

☆イエスは、自らの教えを「地の果てまで伝えよ」と命じた
☆使徒パウロは、ユダヤ人以外の民族(全人類)にイエスの主旨を実践した
☆パウロの活躍
*イエスの直接の弟子ではなく、イエスの死後運動に加わっている
*ユダヤ人だが、ローマ市民権を持ち、最初ユダヤ教側の”刑事”のような存在
*イエスの信者に感化され”一大回心”しクリスチャンとなった
*ユダヤ人以外の民族への伝道に大車輪の活躍を始めた
☆イエスの死後わずか30年の間に、ローマ帝国全土にクリスチヤンが存在する
☆新約聖書の中には、パウロが伝道のために書いた手紙がたくさん収められている
☆彼の手紙は当初、伝道や信徒教育用の”唯一の教科書”だった



☆イエスの教えを伝える中核的な教材と言えば、イエスの伝記である「福音書」
☆教祖自身の口から出た言葉が記録されている
☆イエスの言動は、まず直接の弟子である使徒たちによつて口づてに伝えられた
☆イエス教団では、イエスの言動「イエスの伝記を文字にして残す」行動がとられた
☆新約聖書の四つの福音書はイエスの伝記
*「マルコによる福音書」(使徒ペテロの証言にそって書かれた)
*「ルカによる福音書」(ルカはイエスが誕生する際の状況について詳細に取材して書く)
*「マタイによる福音書」(有名な「山上の垂訓」が収められている)


☆「創主から与えられる幸福」という言葉の意味も違う
☆旧約の幸福は物質的な幸福、肉体の幸福、新約の幸福は霊的な幸福、
☆聖書では、創主は「幸福を与える存在」、悪魔は「幸福を壊すような存在」
*創主は自らが幸福そのもの、その幸福を人間にも与えようとしているイメージ
*旧約では、そのうちの「物質的な幸福」について述べている
*新約では、イエスが現れ、人間は肉体と霊から成っている
*イエスは「霊の幸福こそが永続する幸福なのだ」と教える
☆「教える」を聖書的に言うと、「真理を明かす」意味
(イエスの「私が真理です」という言葉とつながる)

☆ヨハネが、福音書を書いた理由
(人々が福音書で、イエスが創主の子であることを信じて、永遠のいのちを得るため)
☆ヨハネは、イエスの直弟子の中でも、ペテロと並んで中心的な位置にいた人物
*イエスが宣教を始めた時点から終わりまで、一緒に暮らしていた
*イエスを理解したという点では、最右翼の弟子



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(『聖書が面白いほどわかる本』記事より画像引用)