
☆総裁選出馬を検討した岸田文雄政調会長も干されそうだ
☆岸田派は48人、派閥の勢いも完全にしぼんでいる
☆幹事長に誰が就任しても、大臣待機組50人の不満は爆発必至
☆安倍政権の終わりの始まり

☆安倍晋三首相は国会議員の70%強を固めて「圧勝」が確定
☆「ボスト安倍」を左右する次期幹事長を中心とした”新人事”に注目が集まる
☆最大の焦点は、「安倍3選」の流れを作った二階幹事長と菅義偉官房長官の”処遇”
☆菅氏は、自民党内の無派閥議員グループ(約30人)と頻繁に勉強会や会合を重ねる
☆派閥横断型の議員現在は120人に膨れ上がっている
(菅氏は顧問で、派閥を捨てて菅氏の許に走る中堅・若手は数十人はいる)
☆二階氏側は、安倍3選ムードを作ったのは二階氏の腕力との見解
(『幹事長続投』は当然との意向が強い)

☆「安倍外交」を見据えたうえで中国・韓国とのパイプの強さを見せた
☆二階氏は、会議での司会で、紙に書いた段取りを間違う場面が増えてきた
(幹事長代理・代行らが、議事進行を務めるケースが大半を占めている)
☆二階氏を実質的な名誉職である「副総裁」に祭り上げる案も出ている

☆安倍首相サイドは、財務省醜聞の後始末
(麻生財務相をはずし、副総理に専念してもらう算段)
☆政治資金問題で謹慎していた甘利氏の復権(下村氏復権の噂も)
☆女性閣僚
*五輪対策として橋本聖子氏の起用
*将来の都知事候補の”顔見せ”として丸川氏の再登板
*石破氏を支援する竹下派を封じ込めとして小渕氏入閣


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菅官房長官が官邸や霞が関の次に押さえたいのは自民党内のカネと人事と公認権
(『THEMIS9月号』記事より画像引用)