
☆鎌倉・室町時代の幕府・守護・地頭
*朝廷という政府から大幅な権限委譲を受け武士の幕府が政務を行った
*鎌倉時代の守護・地頭は、源義経を追捕の目的として設置された治安維持が基本機能
*鎌倉・室町時代の守護・地頭権限は、県警本部長・検事正・地方裁判所所長
*室町時代には、守護・地頭に所領争の司法権が加わった
*鎌倉・室町時代は、知事でないため行政権がなかった
☆江戸時代の幕府・大名の権限は、朝廷からの全面委任
*江戸時代の大名の権限は、独立国の国王
*幕府・大名の権限は、室町時代と異なり、行政権のある知事のような存在

☆地頭が領主から領地を分与されて領主化していく(下地中分)
☆荘園主は、荘園や地頭たちの領地に対してもさまざまな負担を課す

☆守護の跡目争いがあると、将軍は介人でき力が振るえた
☆室町時代は戦乱続きだが、将軍が弱体だったとは言えない
*6代将軍の義教が万人を恐怖に陥れるくらいの権力を振るえた
☆足利幕府は、各大名家の対立を煽る
*その調停者や裁断者として君臨することで権威を高めた
*義教はやり過ぎて暗殺された
*8代将軍の義政はやらなすぎで、京都の都が丸焼けになる
*将軍の権威がなくなったわけでもない
☆最後の将軍、義昭と織田信長との思惑の違いで幕府は減びた
☆知事のような性格に近づいたのが、戦国時代の「守護大名」時代から


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部下同士で喧嘩をさせないと仕事がなかった室町時代の将軍と守護
(ネットより画像引用)