

☆麻生氏が講演会で「新聞読まない人は自民党支持」と語った
☆新聞は批判したが、永田町では新聞の実態をいい当てていると評価する
☆自民党関係者はコメントする
*麻生氏は、新聞の世論調査の実態などのデータを掴んで話した
*自民党支持が高いのは、10~30代、その層は一番新聞を読まない世代
☆内閣支持率世論調査では、新聞社各社の思惑が入る
(質問の仕方によって『支持』か『不支持』かが大きく変わる)
☆日経新間の内閣支持率が高いのは、固定電話と携帯電話での調査だから
☆メディアの中には、固定電話のみをサンプルにしているところもある
*日中、在宅している高齢者の意見しか反映されないのでは
*固定電話を持たない、若者の動向が掴めない
☆固定と携帯の両方での「デュアルフレーム調査」が、最新の調査方法とされている
(それでも、携帯電話では相手の番号を知らない場合、「電話に出ない」ケースも多い)

☆新聞社によって質問の仕方が違うことが大きい
☆日経の調査を受け持つ日経リサーチは『支持する』と『支持しない』の2択
*『わからない』『関心がない』などと答える人
*重ね聞きをして支持と不支持でどちらがその人の近いかを決める
*現在、重ね聞き方式を取っているのは日経と読売
☆朝日や毎日は「関心がない」「答えない」を用意し重ね聴きをしない
*朝日新聞の本音は2択にすると、『答えない』人が『支持する』に回ってしまうから?
☆読売・日経と朝日・毎日では世論調査に大きな違いがあることを有権者は知るべきだ

☆朝日新聞の最新調査では安倍内閣を「支持する」は38%と先月と変わらなかった
*「支持しない」は減り、そののぶん「その他・答えない」が増えている
*安倍政権が5年半続いている理由
*「他に期待できる人や政党がないから」という選択肢を用意するのも朝日らしい
☆朝日新聞は「公平・公正」を声高に掲げる
*自分たちの好き嫌いで政権を持ち上げたり、腐したりしているといわれても仕方がない
*福田元首相は最近、朝日に登場して安倍政権批判を繰り返している
☆SNS時代を迎え、内閣支持率世論調査は、従来方式ではあまり意味をなさなくなっている
☆そのことを痛いほど痛感じているのが大新聞自身なのだ


☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します




公平・公正と自慢気に発表するがメディアの好悪や主張で「支持率」は変わる
(『THEMIS8月号』記事より画像)