
☆非破壊検査株式会社の創業者にして社主の山口氏コメントする
(最近の政治のていたらくに強い危機を感じる)
(「もしわれ若くなりせば政治の世界へ」と檄文を発表)
☆現在の政治に不満を抱き、政治家への意欲を持つ若者は沢山いる
☆世襲議員の優位を排除し意欲ある若者に門戸を開くのが必要だ
☆政治家への意欲の有るものに対し広くかつ平等にチャンスを与えるべきだ

☆自民党内での党内に33%もいる世襲議員を制限する提言がなされた
☆塩崎氏が政治制度改革実行本部長中心の提言内容
①引退する議員の後継者に親族が応募する場合、現職は任期満了の2年前に引退を表明
②世襲候補が小選挙区に立候補する場合、比例重複を認めない
③候補者公募の場合には、討論会・演説に加え世論調査なども加味する
☆自民党は約10年前にも公約に入れたが実効はなかった
☆自民党に限らないが世襲議員の批判が多い

☆世襲議員は、”三バン”に恵まれている
(地盤=選挙区や後援会、看板=名前、カバン=親族から受け継いだ資金)
☆結果として政治に意欲ある新人が挑戦することは難しい
☆議員が引退する場合、後援組織は、息子・娘・未亡人を立てる
☆”三バン”に加えて弔い合戦は選挙民にアピールする
☆世襲議員の醜聞が続々発覚
(小渕恵三元首相の娘・小渕優子氏、小渕氏の政治資金違反)
(中川昭一元経産相の未亡人、中川郁子氏の路上チュー事件)等数えれば切りがない

☆議員社長を中心に何十人、何百人の従業員がいるようなもの
☆解散したら元も子もないから2代目を担ぐ以外ない
☆世襲議員から「私たちだけが差別されることはない」と反発が起きた
☆公募で合格し自民党から立候補して当選した議員にも相次いで不祥事が発覚した
(県連の審査に原因があるが質の悪いケースが続出した)

☆京都府の宮崎謙介氏、国会議員妻が出産時自宅へ女性を連れ込んだ
(夫人は不倫は許したが昨年の総選挙では落選)
☆「違うだろッ」など秘書への暴言で有名になった豊田真由子氏
(厚労省のエリート官僚だったが自滅した)
☆世襲議員はこうした例を挙げて、逆差別だと反発する


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自民党国会議員の33%は世襲だ(『THEMIS7月号』記事より画像引用)