

☆討幕運動ば、軍事衝突や民衆の反乱という形ではない
☆日本を古来の政体である王制に戻そうという復古運動で、尊皇攘夷を拠り所にした
☆幕府は朱子学により、社会の倫理規範を維持しようとしていた
(その精神は御三家のひとつ水戸徳川家で変容する)
(天皇こそ政治の中心とすべきとのイデオロギーが出てきた)
☆天皇が倒幕の精神的支柱として登場し錦の御旗が下される
☆水戸家から出た将軍徳川慶喜は天皇に逆らわず、江戸を無血開城した

☆王政復古を掲げた明治政府は、太政官を復活させる
☆天皇を中心とした政体を指向し、天皇を現人神として崇拝する
☆神道は、明治政府の管理下におかれた
☆天皇家には仏教を捨てさせ、皇室独特の神道祭祀を行わせた

☆影響を最も強く受けたのが仏教
☆明治政府は神仏判然令を公布した
☆仏教に習合していた神道、仏教が同居していた神社仏閣に関し
(仏教の要素を引きはがすことが求められた)
☆江戸時代には幕府の民衆管理行政の中核を担っていた仏教
☆近代化を強く指向した明治時代、仏教は時代遅れの象徴として排除された
(廃仏毀釈運動が起きる)


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天皇中心の政治にもどり宗教界もリセット(『手にとるように宗教がわかる本』記事より画像引用)