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Channel: 慶喜
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歴史的役目終えた新築住宅

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空き家の増加に歯止めがかかりません

空家、820万戸(総住宅数6千万戸の14%「7軒に1軒」)です
放置、320万戸
住宅総数は総世帯数を上回っています(820万戸の超過)
両親なくなり、兄弟誰も相続希望しない田舎の住居壊すのに300万円掛かったとの話聴きました
最近のニュースより












住宅(ネットより引用)

空き家の増大は、倒壊の危険や犯罪を誘発し地域社会の崩壊にもつながります
「問題ない物件」⇒賃貸・売却用に建てたが需要を見誤り、入居者が見つかるまでの一時的な空き家
「深刻な物件」⇒所有者が死亡したりして管理が行き届かなくなったケース⇒「放置された空き家」は320万戸

空き家には、マンションも多数有ります
空き家総数820万戸の約6割にあたる500万戸がマンション等の共同住宅です
マンションの場合、空き家が増えると管理組合が維持できなくなり、「深刻な物件」に転じやすいです
所有者が遠方にいる「投資型」などは管理がおろそかにされがちです

マンションの解体は戸建て以上に大変です
建物が頑丈で費用がかさむのと、所有者の利害が複雑に絡むからみます
「スラム化した老朽マンション」が増大すれば社会問題として国民にも重くのしかかります

空き家は「なぜ増えたのか」?
相続人がいても、若者世代が都会に出たまま帰らず“田舎の家”には価値を見いだせない
政府は、住宅ローンの控除など新築住宅の開発を促す政策を推進してきました
持ち家率が6割を超した現状においては、新築住宅の推進政策はその“歴史的役目”を終えました
空き家をこれ以上増やさない為、中古市場整備へと政策シフトを図ることが必要です


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