青年君主（昭和天皇）田中義首相を叱責、総辞職招く「若気の至り」との後悔、後の失敗へ
田中義一内閣は、天皇が叱責した結果５日後に総辞職しました天皇その点を後悔した結果、戦争を止める事が出来なかった（日本書記）
田中義一内閣総辞職（ネット引用）
田中首相は、天皇へ相違する奏上をしました
天皇は、強く詰問され、辞表提出の意を以て責任を明らかにすることを求めました田中首相の弁明には、不要として、天皇は、これをしりぞけました田中義一叱責事件での天皇の苦い経験満州・奉天郊外の張作霖爆殺事件を、当初田中首相は、日本軍を厳罰処分を奏上しました田中首相は、陸軍の要求に屈し「犯人不明で、責任者の行政処分のみを実施する旨」の奏上をしました方針変更に、天皇が激怒し結果として田中首相は、５日後に内閣総辞職しました昭和天皇は、田中内閣の総辞職事件に動揺と反省この事件後、閣僚や軍上層部に強く意見を述べることが少なくなりました満州事変が勃発した時も、首相から事態を現在以上には拡大しない旨の奏上を受けられました奏上と異なり、朝鮮軍司令官の独断で国境を越え奉天侵略の奏上に対して、責任追及を避けました朝鮮軍司令官が大命を受けずに独断で兵を動かしたのは、天皇大権の侵害です天皇は大元帥として陸軍を強く叱責し、厳罰処分にすべきでした