

☆聖書という書物は、天地創造のくだりから始まっている
*天地創造とは、サタンを閉じ込めた牢(宇宙)に、創主の子イエスが地球・人間を造っていく
*イエスは「光あれ」という言葉を発して光を造る
*バイブルでは、「創主の口から言葉が発せられると、現実はそれに従う」という思想
☆創主イエスは「水と水との間に区別があるように」ということばを発して宇宙を膨張させる
*いわゆるビッグバンに対応している
☆イエスは、地球を造り、海を造り、植物を造り、人間を造っていく

☆人類の始祖アダムはその中に造られる
☆アダムは、天使と違って肉体を持つものとして造られ、創主と交信できる霊が入れられる
*イブも同様
☆アダム・イブは、自らの意志で創主にその意識を全面的に向ける
*その言葉に従って生きる存在としてスタートする
☆悪魔という”牢名主”が支配する牢(宇宙)が、その中に造られる
*アダム・イブは善良で、悪をまったく知らない
☆創主はエデンという地に特別な園を造り、彼らをそこに住まわせる(エデンの楽園)

☆エデンの楽園とはいっても、しょせんは”牢屋”の中
*悪魔がアダムとイブに忍び寄り、あまりにも善良な彼らはだまされる
*「自分も創主のように賢くなれる」と思い込み、創主の言葉に従わなくなる
*彼らの意識は創主と不協和なものになり、充電不完全な霊となる
☆創主は二人をエデンの楽園から追放する
☆彼の追放事件は「本物の天国には完全な者しか入れない」という原則を示している

☆楽園を追い出されたアダムとイブには子供が生まれ、その子孫は増殖する
☆創主は人類の堕落を見て、ひとつの家族を残して皆滅ぼしてしまう
☆残されたのは、信心深いノアの家族
☆人類は、再び”ノア’の家族から増殖を始めたことになっている

☆その何代か後に、アブラハムという信仰深い子孫が出る
*イエスが地上に生まれる2千年前
*アブラハムの子孫がイスラエル民族
☆創主は、彼の子孫が形成する民族を受け皿にし人類にメッセージを与える
☆メッセージを保存し編集したものが旧約聖書
☆メッセージには、創主から人間への命令(律法)がたくさん含まれている
☆「教えを共有する」いうことが、血統以上に同じ民族仲間であることの証しになっている
☆別の教えに従おうという者は、血族であっても、家族、民族から追放されてしまう
☆彼らにとっては”他民族”とは、異邦人というより”異教人”のこと

☆創主は以後も.イスラエルの民の中から特―定の人物を選び言葉を預ける
☆数多くの預言者がでて、有名なのがモーセ「十戒」
☆イスラエル人は最初、預言者により統率されていた
☆その後、政治体制は王政に変わる
*一番目の王はサウル王
*二番目はダビデ、彼はいろいろな物語で有名
(彼は王であると同時に預言者でもあった)
(創主は、後に「ダビデの家系から後に救い主を出す」と啓示した)
(イエスはその家系に生まれる)
*三番目はソロモン王、ダビデの子のひとり
(優れた知恵の人で、聖書に収められた「歳言」の多くも、彼によるものだ)
(イスラエル王国の繁栄は彼の時代に最盛期を迎える)

☆ソロモン以降、イスラエルの国勢は衰退していく
☆預言者は出続け、イザヤ著「イザヤ書」で残した創主のイエスの出現の預言
*イザヤは、イエスが生まれる700年も前の人
*イザヤは、この預言が何を言っているのかは、イエスが現れる前にはわからなかった
*イエスが出現して初めて「イザヤの預言はこのことを言っている」と合点された
☆旧約聖書は、これから現れる本物のびな型である書で、「旧約は真理の陰」ともいう
☆ローマ支配下のイスラエルに聖書の主人公イエスが生まれ新約時代に入る


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天地創造と旧約時代「この世」の始まり~イエス誕生まで
(『宗教が面白いほどわかる本』記事より画像引用)