
☆権限を持つ官僚をカネや女に溺れさせ、国民の税金を自らの懐に入れている人々
☆谷口被告が暗躍した汚職事件は官民による税金収奪事件の氷山の一角
☆東京地検特捜部は司法取引などを武器に捜査の手を伸ばしている

☆文部科学省の局長ら幹部官僚が逮捕された二つの汚職事件は広がりを見せている
☆霞が関には仲介者が接触を図ったリストが出回る
*官僚や政治家など30人の名が挙がる
☆医療コンサルタント会社元役員、谷口被告贈賄罪などで起訴された
☆谷口被告の妻を名乗るブログ
*事件捜査や報道への疑問などが記されその内容は驚くべきもの
*官僚への接待現場の写真や接待費用の領収書の写真が掲載されている
*最近経産官僚の伊藤政道氏の名を挙げた(奥さんヘの”エステ接待″)
*伊藤氏の妻は、野田元首相の秘書だった
☆このブログには、別の業者や文科省以外の官僚の情報も執拗に掲載されている
*事件を一定方向に誘導する意図がみえる
*業者側に”黒幕″がいるとの情報もあり、何らかの情報操作の疑いがある

☆元大蔵官僚のT氏
*向島の2軒の料亭に、一流企業の広報担当役員を10人ぐらいずつ召集
*約3時間のうち2つを行ったり来たりする
*各社の役員は大蔵省の幹部と親しくしておけば何かのとき役に立つと思い参加する
☆N氏は東京高検検事長で、次期検事総長確実といわれた
*銀座の高級クラブで接待を受けているうちにホステスと仲良くなる
*温泉地などへ旅行するようになり、発覚した時、N氏は「恋愛だ」といった
*接待した男性がホステスにカネを掴ませて、接近するよう手配りしていた
☆国家公務員倫理法等の公務員改革で「過剰接待」は姿を消した
☆隙間をついて幹部官僚に食い込んだのが業者と官僚をつなぐブローカーだった

☆谷口被告は、羽田雄一郎参院議員の″政策顧問″を名乗る
*タニマチ企業から吸い取った”軍資金”で、前国際統括官に約140万円分を接待
*彼は文科省以外にも派手な接待攻勢を仕掛ける
*霞が関で警戒感が高まった結果、内部情報が検察に流れた
☆民間人以外も、ブローカーとして暗躍
*官僚OBが、出身省庁に接近して補助金を食い物にするケースもある
*族議員OBがブローカーのような役割を担うケースもある
☆予算を分捕るケース
*族議員OBは、首相を会議の基調講演や挨拶に引っ張り出す
*渋る官僚に無言の圧力をかけ、国からの補助金を確保していく


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谷口容疑者の「妻」を名乗るブログに霞が関は大慌て
(『THEMIS9月号』記事より画像引用)