
☆明治以降の皇族で、紙幣に肖像画となった人物
(スサノオのみこと、大国主尊、神功皇后、日本武尊、聖徳太子等)
☆戦後の日本では、君主国である事を公に云う事が不可とされた
☆日本政府も共和制国家であるような感じで事を行うことを是としてきた
☆紙幣の人物選定方法も、君主制の基準ではなく共和制国家の基準で行っている
(偉人と評価された過去の国家元首や政治家、軍人、文化人等が肖像)

☆「君主制国家」
*在世中の王侯君主が肖像となる
*君主以外の存命人物が、紙幣の肖像になることは少ない
☆「共和制国家」
*英雄、偉人、かつての国家元首、政治家、文化人等が肖像
*「共和制国家」では、多くは肖像は故人
☆日本は「君主制国家」だが、天皇の肖像を採用しない
*共和制国家同様の人選で選択されている
*過去に、明治天皇のご肖像検討されたが、「畏れ多い」との事で不採用
*その後、天皇の肖像を使用する検討がなされていない

☆王権神授説、神の代行だろうと他国の君主は、基本的には「人間」
☆日本の天皇は「現人神」であり、神様そのものです
☆今上天皇は「俗世に関与しない」というのが不文律
☆俗事に使用する事が忌避されている
(他国に王立○○という施設や機関が在るが、日本に皇立○○がない)


☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します







皇族の紙幣への印刷(ネットより画像引用)