

☆預言者ムハンマドの登場
*アラビア商人ムハマンドにある日突然、啓示が下った
*イスラム教は、ユダヤ教の選民思想、キリスト教の三位一体説を否定
*イスラームとは「神への絶対的な帰依」という意味
*イスラム教の神は、ユダヤ教・キリスト教と同じ神
☆イスラム教誕生時の社会情勢
*1,000年以上も救世主を待ち続けるユダヤ教
*イエスの死後、数百年にわたつて徐々に教義を整理したキリスト教
*イスラム教は、短期間に教義が確定し社会システムと一体化した
☆預言者ムハンマドの言行がイスラム教の精神
*『クルアーン』アツラーの啓示をまとめた経典
*『ハディース』ムハンマドの言行録をまとめた経典


☆西暦622年=イスラム暦元年
☆政治から生活レベルまで宗教に密着したイスラム教
*ムハンマドは、ウンマと呼ばれる「共同体」を構築
*政治と宗教、宗教と生活が一致した
☆預言者の死とクルアーンの完成


☆揺るがぬ経典がイスラム教の真骨頂
*イエスを神として認めず、イエスも一人の預言者
*ムハンマドは、アブラハム→モーセ→イエスと続く中で最後の預言者



☆教義ではなぐカリフの血統が分裂の原因
☆ムハンマドの後継者カリフによる領土拡大
☆四大カリフ
*ムハンマドの血縁であるアリーのみをカリフと認めたシーア派
*正統カリフをすべて認めるスンニ派
*シーア派は、アラビア半島を離れイラン方面に勢力を確立


☆政教と生活一致で最強の団結力
☆一夫多妻から異教徒税制まで巧みな社会体制
☆実力主義がベースにあるイスラム教
☆最強最後のイスラム帝国、オスマン・トルコ
*オスマン・トルコは、東ローマ帝国を滅亡させた
*オスマン帝国は、イスタンブールに首都を置く
☆イスラム帝国の落日
*イスラム帝国は、産業革命で国力を高めた欧州諸国の反撃を受ける
*工業化、軍事力の近代化の遅れが致命的となって版図を狭めた
*イスラム国は、世界経済の中心から置き去りにされた





☆商業発展の陰にアラビア語のクルアーンがある
*中世キリスト教徒は文盲率高く、聖書はギリシア語かラテン語での記載
*ムスリムの義務クルアーンの朗読が、アラビア語(文字)の教育になる
☆中世には最新の文明を誇ったイスラム世界
*建築や美術の世界でも、イスラム文明は輝きを放っています
☆宗教が完璧すぎて社会システムの近代化に向かなかった



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(『手にとるように宗教がわかる本』記事よ画像引用)