二人の『プロデュース』力に驚嘆しました

{好きな番組『智恵泉』、千利休さんが放送されました

千利休をテレビで視て、利休の『プロデュース』力に今更ながら驚嘆しました
ゲストで出演している、佐藤可士和さん、恥ずかしいですが、私は初めて知った名前です
人の能力は『言葉の説明より、作品を視れば良い』との言葉痛感しました






















佐藤可士和さんの作品の一部（引用）






千利休（引用）

佐藤可士和さん

佐藤可士和さんとは
アートディレクター、慶應義塾大学環境情報学部特別招聘教授等、多数の指導的仕事をされています
クリエイティブスタジオ「株式会社サムライ」を設立しました

佐藤可士和さんの仕事スタイル
直線的な表現や、原色を使った色彩構成を好みます
ラフなタッチのイラスト表現を用います

佐藤可士和さんの驚きの業績一覧
広告：ホンダ「インテグラ」「ステップワゴン」、大塚製薬「カロリーメイト」等多数の広告作成
デザイン：ドコモＦＯＭＡ、キリンビール「極生」「生黒」「チビレモン」等多数をデザイン作成
ロゴマーク：ユニクロ・TSUTAYA・楽天・明治学院大学・セブン-イレブン・三井住友銀行等多数作成
化粧品分野で、業界初のトリガータイプのボトルデザインを導入しました

千利休の逸話＆業績

『朝顔の茶会』で、千利休の秀吉へのおもてなし
豊臣秀吉は、利休の庭の『朝顔』が美しいとの事で訪ねました
利休は庭の『朝顔』は全部切り取り、茶室に一輪の『朝顔』でもてなしました

茶道でのお茶の飲み方を考案したのも千利休です
日本人は『唇を触れるのを嫌う民族』で、その事を上手に、千利休は用いました
『茶道の回し飲み』では、客人・主人が間接的に唇が触れ、親近感・一体感が強く成ります

狭い茶室を考案したのも千利休です
３畳位の狭い部屋で、少人数で向かい合い４時間位一緒だと、自分の思っていることを正直に話します
戦国時代の武将には、和睦・連合等親密な話する場所は、必要不可欠でした
キリスト教での『懺悔部屋』に似たニュアンスかも知れませんね？

千利休のプロデュース力は、時代を先取りし優れていました
豊臣秀吉でも逸話は、５０位ですが、千利休は５００位有ります
逸話は、自分が創造するのでなく、後世の人が創造するので、有る面では的を得ていると思います