

☆脂肪を食べたから体の脂肪が増えるのではない
☆食べたものは、消化・吸収の過程で新しい物質に分解、合成される
☆糖質を過剰摂取してブドウ糖が余ると、中性脂肪として蓄積される
☆中性脂肪は、使い切れなかったエネルギーの元
☆「血中中性脂肪」の数値は肥満のバロメーター
*動きやすい数値で「中性脂肪値が高い」と指摘されても怖がることはない

☆やせるに大事なのは「血糖値」です
☆私たちの血液中には、生きるために普段からある程度のブドウ糖が存在する
☆血糖値が一定の基準(7~140)に保たれている
☆血糖値が上がりすぎたり下がりすぎたりしたら命に関わる

☆多糖類=ブドウ糖が連なったもの(ごはん、バン、パスタ、イモ類)
☆二糖類=ブドウ糖や果糖が2つ連なったもの(砂糖)
☆単糖類=ブドウ糖や果糖

☆消化酵素により、1個1個のブドウ糖や果糖に分解される
☆ごはん、パン、パスタ、イモ等も最終的にはブドウ糖に分解される
☆ブドウ糖として吸収され血液中に放出される

☆血糖値が上昇するので、膵臓から出るインスリン出で余ったブドウ糖を処理する
*余ったブドウ糖をグルコーゲンに変えて肝臓や筋肉の細胞に取り込む
*インスリンにより、健康な人は、血糖値が上がりすぎずに済んでいる
*グリコーゲンとして細胞内に取り込める量には限界がある
☆肥満の原因
*インスリンで処理できない余ったブドウ糖は、中性脂肪として脂肪細胞に取り込まれる
*ぽつこりお腹の中の脂肪は、余ったブドウ糖が中性脂肪に姿を変えたもの

☆血糖値の上昇から私たちを守ってくれる非常に重要な物質
☆重度の糖尿病で、太っていた患者さんがやせていく現象
*糖尿病の重症化で、膵臓が弱りインスリンの分泌が遅れる
*高血糖になり、ブドウ糖が大量に尿に出てきた結果です


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なぜ太るのか?(医者が教える『食事術』記事より画像引用)