

☆仏教では、釈迦の時代には極楽浄土も地獄もなかった
☆輪廻思想を体系化し結び付け、地獄の具体的イメージが形成された
☆仏教の輪廻思想は六道輪廻
☆悟り、解脱とは、六道輪廻のサイクルから抜け出すことを言う

☆閻魔大王に7日おきに7回裁きを受ける
*悪かった者は、阿鼻地獄、叫喚地獄、焦熱地獄に落とされる
*地獄の様相は、日本では源信による『往生要集』に記述されている
☆貴族は極楽への転生(極楽往生)を願い、阿弥陀仏に帰依した
☆地獄の存在は、人々の教化に効果を発揮した

☆地蔵菩薩は、お地蔵さんとして民間では宗派を超えて信仰を集めました
☆お地蔵さんは地獄と深い関わりがある
☆釈迦入滅後、56億7千万年後に弥勒菩薩が現れ人々を救済する
☆如来不在の間、現世において、地蔵菩薩は人々が輪廻する六道を巡って人々を救済して回る
☆日本で、六地蔵めぐりという風習があるのは、この六道を救済して回る地蔵菩薩に由来する

☆親不孝者として賽の河原で石を積んでは鬼に崩される
(それを永遠にしなければならない)
☆地蔵菩薩は賽の河原にも足を運んで彼らを救ってやる
☆地蔵菩薩が、子供を守ってくれるという信仰に結びつく
☆弱い者を守ってくれる地蔵菩薩は観音のように変化する
(身代わり地蔵、とげ抜き地蔵、延命地蔵、しばられ地蔵とさまざまな形になる)


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「神様はありがたい」よりききめのある「GO TO HELL」
(『手にとるように宗教がわかる本』記事より画像引用)