
☆カネにモノをいわせて医学部に子どもをねじ込んでいた開業医や大学教授
(その人々を狙ってブローカーが堂々と斡旋に走っている)
☆相場が以前より上がり、現在は1億円以上を要求してくるケースもある
(一億円使っても、医学部に入れれば安いものだと考える親も多い)
☆ブローカーは、「医学部専門予備校」を拠点とするケース多い
☆私立大学の医学部は、医師国家試験の合格率さえ維持できればよい
(どんな馬鹿息子が入ってきても国家試験を受けさせなければいい)
☆間違ってそういう人間が医者になったとき、悲劇が生まれる
☆今回の事件は、氷山の一角に過ぎない

☆現役の文科官僚が、大学から息子の裏口入学という”賄賂”を受け取っていた
☆東京医大は、佐野氏(前科学技術・学術政策局長)の次男の得点を加算し合格させた
☆佐野氏は裏口入学について否認を続けている
(仲介役の人物とは家族ぐるみのつき合い)
☆佐野氏も局長の立場を利用し業者とずぶずぶの関係を続けてきた
☆佐野氏のフィリピン旅行も問題になった

☆「裏口入学はめずらしいことではない」と断言する
☆東京医科大から流出した約10年分の「裏口入学リスト」
☆受験生血縁関係者リストに「エリート官僚、大学幹部、経済人がいるか」等記載されている

☆私大の医学部関係者は、面接や論文で点数をいじる
☆大学側にとって政治家や文科官僚の子息を入れれば補助金や助成金が貰いやすい
☆文科省は、国公私立大学にさまざまな補助金をばら撒き、裁量権をテコOBを送り込む
☆文科省は、大学を事実上の「植民地」にしてきた
☆文科省の補助金は「特別補助」と、学生数などに応じた「一般補助」の2つに区別される
☆17年度の一般補助は減少し、特別補助は増額され、文科省の裁量権が強力になっている
☆今回の事件では、特捜部が中央省庁のキャリア官僚を仕留めるため、慎重に捜査を進めてきた

☆東京医科大はライバル校との差別化を図る為、世界的医療拠点を目指す
(ブランディング事業他を国に認められる必要がある)
☆優位な立場にある文科官僚は、認可制度を天下り先確保の足がかりにしてきた
☆もう一つの医大がターゲットになっているとの情報もある
☆大学医学部のための”ブローカー”は以前にも増して暗躍しているという
☆カネにモノをいわせて医学部に子どもをねじ込んでいる開業医や大学教授
(ブローカーが堂々と斡旋に走っている)


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裏口入学リストには官僚、医者、資産家の名前があり次の疑惑医大も挙がってきた
(『THEMIS8月号』記事より画像引用)