
☆加計問題は、関係者が自らの利権を守るため、首相にすべての責任を押し付けたにすぎない
☆政争によって貴重な国会審議の時間が費消された典型である
☆玉木・福山両氏をはじめとする野党の背後で利権死守に動いていた獣医師会の責任は重い
☆安倍首相も最初からいうべきだった
(加計さん私は友人だが、獣医学部が既得権にがんじがらめになっている実態は別問題だ)
☆加計氏は地元で25分の会見
(首相とは何十年来の友達で、仕事のことを話すのはやめようというスタンスでやっている)
(加計氏は県や市の関係者に対し『多大なるご心配とご迷惑をおかけした』と謝罪した)
☆地元では加計氏の周辺を徹底マークし不正を暴こうとするジャーナリストもいる
☆粉飾決算の可能性があると公開されている財務情報をチェックする元会計士もいる

☆常識的に考えて、内外のタイトな予定などを分刻みでこなす首相
☆省庁を飛び越え、1友人の経営する地方の学校を優遇することはまず不可能
☆首相にも、加計氏と乾杯する写真を載せたり、頻繁にゴルフに行くなど原因の一端がある
(40年以上に及ぶ”腹心の友”との関係が余りにも親密すぎる)
☆永田町を中心に2人に関するある噂が広まっている
*加計氏の父は、首相の祖父岸元首相の隠し子で2人は従兄弟
*岸氏は、本妻と愛人の2つの家庭を持った
*愛人の子として加計氏の父が、本妻の子として首相の母が生まれた
*2人は兄妹となり、首相と加計氏も従兄弟に当たる?

☆関係者や組織が利権を死守したり、自分の立場が有利になるように動いたのが大きな要因
(巧妙に首相を悪者にして真相を捻じ曲げていったことに尽きる)
☆愛媛県の中村知事が突如、反加計に回って「首相案件」などの文言が示されたメモをばら撒く
*中村知事は一躍”時の人”となり、朝日新聞など反安倍メディアに持ち上げられた
*彼の行動はひとえに秋の知事選を明んだもので、首相や学園側との距離をとるポーズを打ち出した
*日本新党から出馬した中村氏は、自民党との関係もよくなく今回の動きは当然の選択
☆政治献金を受け「安倍叩き」
*野党議員のなかで目立つのが玉木国民民主党共同代表や福山立憲民主党幹事長
*玉木氏も福山氏も獣医学部新設に反対する「日本獣医師会」から献金を受けていた
*玉木氏は、父親が地元・香川県獣医師会副会長を務めるなどの関係も明らかになった

☆獣医学部が新設されれば「日本獣医師会」が独占してきた利権の構造が崩れる
☆「日本獣医師会」は、それを防ぐため、あらゆる手段で妨害を繰り返してきた
☆玉木・福山両氏らの安倍叩きも、その妨害工作のひとつである
☆自由移療の獣医業界は、新規参入をより嫌う傾向がある
☆玉木氏は、加計学園の獣医学部新設を計画した加戸前愛瑶県知事を名指しで批判

☆加計問題の最大の悪は既得権益を死守するために獣医学部の新設を潰してきた獣医師会
☆国会で獣医師会に何故メスを入れないのか?
☆問題なのは、獣医師会を管轄する文部科学省がまったく機能していない
(獣医学部のある大学への天下りなどで懐柔され、既得権益を守る側になっている)
☆獣医学部新設認可は、需給関係を勘案し文科省告示で認可申請さえできない取り決めだ
☆前川前文科次官は加計問題で「行政が歪められた」といまも連呼し世間を混乱させている
(獣医師不足を嘆く地方の実情よりも天下り先を確保する省益を優先してる行動)


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首相や加計孝太郎氏も軽率だが獣医師会の献金を受けた政治家の行動も奇怪だ
(『THEMIS7月号』記事より画像引用)