
☆女性を盗撮していた男性を脅して現金をだまし取ったとして恐喝容疑で5人が警視庁に逮捕された
☆女性の「彼氏」「兄」「通行人」の「役」になりきる迫真の演技で相手を追い詰めて現金を脅しとる手口
☆捜査員から「劇団型盗撮ブラックハンター」と呼ばれていたグループ
☆少なくとも30件近くの犯行に及び、被害総額は3千万円近くにのぼる

☆携帯電話で女性の足を盗撮していた会社員男性は、若い男の声に顔を上げた
☆「どうしました?」と通行人も近寄ってきた
☆男らは男性から携帯電話とカバンを取り上げ近くの公園へと連れ出した
☆公園に女性の「彼氏」を名乗る男、「兄」を名乗る人物も登場
☆「示談金は100万円くらいになりますけど」と述べる
☆免許証の画像をネットで上げたりできるけど、人生終わっちゃうでしょと男性にたたみ掛けた
☆男性は警察に相談し、後日、現金受け渡しの場所に現れた男2人を、警視庁が現行犯逮捕
☆盗撮されていた女性以外の登場人物は通行人を含め全員“劇団”の一味だった

☆若い女性が集まり、盗撮犯が出没しそうなスポットをマーク
☆盗撮直後に声をかけ、善意の第三者を装った「通行人」も加勢する
☆盗撮者は「騒ぎになっては困る」とパニック状態に陥る
☆女性の関係者や知人を名乗る人物らから次々と詰め寄られる
☆自から『示談します』と申し出てしまう人もいる
☆更に狡猾なのは、グループが盗撮の“証拠画像”を押さえている

☆警視庁は、恐喝被害にあった男性も書類送検する方針
☆男性が被害警察に届けなければ、恐喝がいつまでも続いていた可能性もある
☆盗撮は卑劣な犯罪行為、犯人はその証拠を押さえながら、警察に届け出ることない
(相手を脅して現金をゆすり取る)


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“劇団型”盗撮ブラックハンターの狡猾な手口(『産経新聞』記事より画像引用)