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☆イザナミは、火の神を産んだところで陰部にやけどを負い、倒れ、汚物をまき散らします
(汚物からもそれぞれ神が生まれる)
☆イザナミは力尽き、イザナギに看み取とられて死に「黄泉の国」に入る
☆イザナギは原因となった火の神を斬って殺してしまう
☆斬られた火の神の血からも、刀の神、雷神、龍神が生まれ、体からも8柱の神が生まれる
☆イザナギは嘆き悲しみ、死んだイザナミに会いに黄泉の国に行く
☆イザナミは、黄泉の国の食べ物を食べてしまったので掟により地上には戻れないと告げる
☆イザナミは、黄泉の国の神に相談に行くとイザナギに告げる
☆イザナギは「帰ってくるまで姿を見ないでくれ」というイザナミとの約束を破ってしまう
☆イザナミが見たものは、腐ってウジが沸いたイザナミの醜い死体でした
(醜い死体を見られて怒り狂うイザナミは、逃げたイザナギに追つ手を放す)
☆黄泉比良坂の入り口迄戻ってきたイザナギは、岩で黄泉への道を封印をする
☆イザナミは、怒って「1日に1000人を殺す」と脅す
(イザナギは「1日に1500人を誕生させる」という)
☆夫婦げんかは一日に500人、人間が増えるという結論をみた
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☆黄泉の国から戻ったイザナギは穢れた国に行っことを悔い川に入り、「穢れ」を浄める
☆身につけていたものを脱ぎ捨てると、それが神になり、すすいでいくそばから神が生まれる
(穢れたものからも日本の神は誕生する)
☆最後にイザナギが顔を洗う(3柱の神は三貴子の誕生)
(左目から太陽神(アマテラス)右目から月の神(ツクヨミ)、鼻からはスサノオとが生まれる)
☆日本人が最高神と崇めるアマテラスは、穢れを浄めるなかで誕生する
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☆人は死ぬと穢れる、穢たものは浄めなければならないという考え方
☆清浄を尊び、「穢れと禊」が神道の中心です
☆死者を弔う葬式の際、喪中といって他との接触を断つ
☆他者を穢さないように努める習慣
☆仏教の信者であっても、仏教とはまったく関係のないお浄めの塩にこだわるなどの穢れと禊の行為
☆日本人が「死」に接する場面に頻繁に見られます
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☆高天原の神は「天津神」、地上の国「葦原中国」は「国津神」
☆日本人の別の神々が治めているという世界観
☆日本人には、天上の神の方が位が上という序列ができあがっている
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☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
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日本人の「夫唱婦随」「責任者不在」「禊」の伝統は根が深い
(『手にとるように宗教がわかる本』記事より画像引用)