世界の軍事費「米国を同盟国が支える時代」へ
国家・人間は常に、ライバル（敵）を持ち活性化し伸張しています？米国が世界の安全保障を一身に担う時代は終わりました米国が同盟国を支えるのではなく、同盟国が米国が共に支える時代に、日本の集団的自衛権は必要です
ＪＡＰＡＮ
ＮＡＴＯ
ＵＳ
ＣＨＩＮＡ
ＲＵＳＳＩＡ
ＵＫ
ＧＥＲＭＡＮＹ
ＰＨＩＬＩＰＰＩＮＥＳ
ＡＵＳＴＲＡＬＩＡ
ＫＯＲＥＡ
各国の旗（引用）
世界の軍事費、欧米は減少し中国とロシアでは大幅伸張
軍事費合計は、約２００兆円で、対前年比２％減です軍事費の４０％占める１位の米国は８％減で、先進国欧州も１％減です２位の中国は８％増、３位のロシアは５％増ですＮＡＴＯの軍備（米国は予算全体の７３％を負担）ＮＡＴＯ条約では、各加盟国がＧＤＰの２％を国防費に充てています米欧州軍陸軍は３万人ですが、ウクライナ情勢の対応で、陸軍部隊６００人配備しただけです海軍はイタリアのナプレス基地に「第６艦隊」、又空軍は同盟国各国に配備していますアジア太平洋地域には、集団的自衛権でつながれた集団安保機構は存在しません米国は、日本、韓国、フィリピン、オーストラリアの同盟国間を、有機的に結合しようとしています米国は、日本、韓国の関係強化、フィリピンと軍事協定に合意し、集団安保機構の推進に努めていますオバマ政権は、欧州ではロシア、アジア太平洋地域では中国の脅威と向かい合っています外交と安全保障は、車の両輪で、軍事力という抑止力が機能しなければ、外交と対話も効力を発揮しません