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☆人生でエントロピー(混沌性?)は増大し減ることがない
☆時間は明日には向かうけれど昨日に戻ることはない
☆昨日はどんなに土砂降りでも、「良い日だった、晴れていた」と思い込めば晴れになる
☆人間は、うまくいかなくても、「今日一日」ならなんとか過ごすことができる
☆毎日の朝というのは、私たちの大きな希望である
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☆雨が降つてきたら濡れればよい
(背広がダメになる、体が冷えるぐらい、それなら回復できる)
☆乗り物に乗ると酔うかどうか心配になり、乗っている間中(1時間~2時間)不安
☆「酔ったら吐けばよい」と考えれば急に気持ちは楽になる
☆吐くのは1分か2分ですむ
☆不安を抱えて生きるより、不安が来たらその時に処理すればよい
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☆人間は「自分のために生きている」と錯覚する(そんな動物はいない)
☆全ての動物は「仲間のため」に生きているので、仲間に役に立たなくなると死ぬ
☆人間以外の哺乳動物
(オスはボス争いに負けてはぐれオスになり、子供を残すチャンスが失われると数ケ月で死ぬ)
(メスは生理がなくなると病気でもないのに数ヶ月で死ぬ)
(「仲間に役に立たなくなったから」というのが理由)
☆人間は、それほど単純ではないが
(仲間のためにデディケーション(献身)することによって健康が保たれる)
(献身により、毎日を笑顔でおくることができる)
☆錯覚はあらゆる所にあるし、人生の不幸は、自分が作り出すもの
(それを何度も思い返さないと人生は幸福にならないところが難しい)
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☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
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おわりに(武田邦彦氏、科学的人生論著者)(『武田邦彦 科学的人生論』)