

☆江戸時代後期の浮世絵師(葛飾北斎の三女)応為は号、名は栄
☆父譲りの画才と性格から夫の描いた絵の拙い所を指摘し離縁された
☆応為は、晩年の北斎と起居を共にし、作画を続け、北斎の制作助手も務めた
☆応為にも弟子がおり、商家や武家の家庭教師として訪問して絵を教えていた
☆晩年は仏門に帰依し加賀前田家に扶持されて金沢にて没した?

☆美人画に優れ、北斎の肉筆美人画の代作をした
☆春画・枕絵の作者として活動し、葛飾北斎作の春画では彩色を担当
☆現存する作品は10点前後と非常に少ないが、北斎との共作が相当数ある
☆西洋画法への関心が強く、誇張した明暗法と細密描写に優れた肉筆画も残る
☆美人画では、印象的な「赤」色を使い北斎とは別の境地を開く



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葛飾北斎の娘(応為)(「NHK番組(歴史秘話ヒストリア)」画面より引用)



