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安倍首相、佐賀藩改革参考に?

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鍋島直正(斉正)の活躍を知り散策してみました

今まさに、アベノミックスで遣ろう、目標にしている事を、佐賀藩は、100年前実践しています
『財政改革』『人材の育成』『成長戦略』


鍋島直正(引用)

佐賀城本丸跡(引用)

お台場(ペルー来日に備えた大砲)

佐野常臣(引用)

島義勇(引用)

副島種臣(引用)

大木喬任(引用)

江藤新平(引用)

大隈重信(引用)

大隈重信実家(引用)

鍋島直正藩主になった時の佐賀藩の財政
佐賀藩の財政は破綻状況でした(フェートン号事件、シーボルト台風での甚大な被害)
佐賀城が大火で全焼した時、佐賀城再建を、父親の干渉を押し切って実行しました
質素倹約と経営手腕を商人たちは「そろばん大名」と呼びま

鍋島直正の藩改革
役人を8割削減、借金の8割の放棄、2割の50年割賦返済
西洋の軍事技術の導入をはかり、精錬方を設置し、反射炉などの科学技術の導入しました
西洋式大砲や鉄砲の自藩製造に成功、蒸気機関・蒸気船(凌風丸)も完成しました
天然痘を根絶するために、オランダから牛痘ワクチンを輸入し活用しました
「蘭癖大名」と呼ばれるほど蘭学を学び、財政再建と軍備の近代化に成功しました

佐賀藩の幕末
薩長連合が勝利に終わって以降は、佐賀藩も新政府軍に加わりました
新政府で、鍋島直正が育てた人材は活躍し、直正自身も議定に就任しました

鍋島直正が育てた人材(佐賀七賢人)
佐野常民(日本初の蒸気機関車模型を完成、日本赤十字社を創立)
島義勇(北海道と樺太を調査、札幌のまちづくりに貢献、佐賀の乱で敗れ死刑 )
副島種臣(内務大臣就任、書道家で佐賀新聞の題字は本人が記載)
大木喬任(東京府知事、元老院議長に就任)
江藤新平(廃藩置県を行う、佐賀の乱で敗れ死刑)
大隈重信(早稲田大学を開校、二度内閣総理大臣に就任)



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