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エスパーニャの歴史バーチャル探索

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スペイン王国

人口 約4千7百万人
国名、Españaスペイン語で「聞く」の意味です
現在のスペインは、国王を元首とする王国(象徴的な存在)
国を動かすのは国民によって選ばれた議会が中心です
知識・意欲の向上目指し、記事を参考・引用し、自分のノートとしてブログに記載
記述に誤り不明点あると思います、詳細、出典記事・番組・画像等で確認ください
出典、WIKIPEDIA他










スペインの歴史(ネットより画像引用)

第二次ポエニ戦争
和平交渉で、ローマは沿岸部のカルタゴ植民都市を占領
ローマは、支配を半島全域へと広げその支配は500年以上続く
原住民のケルト人やイベリア人はローマ化されてゆく
西ゴート族が、南ガリアに西ゴート王国を建国しペイン全域を支配した
東ローマ帝国は、西ゴート族にジブラルタル海峡の戦いで敗れた
西ゴート族は、カトリック教会に改宗し、以後イベリア半島のキリスト教の主流はカトリックとなった

イスラームの支配
西ゴート王国は、グアダレーテの戦いで敗れて滅亡した
イベリア半島の大部分がイスラーム治下に置かれた
ナスル朝の首都が、グラナダに建設された(アランブラ宮殿)
キリスト教勢力はイベリア半島北部の一部に逃れてアストゥリアス王国を築く
レコンキスタ(再征服運動)を始める
イスラームの支配下では、キリスト教徒とユダヤ教徒は啓典の民として信仰を続けることが許された

後ウマイヤ朝(首都コルドバ)
ウマイヤ朝はアッバース革命により滅ぼされた
ウマイヤ朝の王族は、後ウマイヤ朝を建国した
後ウマイヤ朝の首都コルドバは、西ヨーロッパ最大の都市でした
後ウマイヤ朝は滅亡(イスラームの互いに対立)

キリスト教勢力の伸張
レコンキスタ(再征服運動:Reconquista)
スペイン・キリスト教が、占領地域の拡大
イスラーム勢力は、トゥール・ポワティエ間の戦いで敗れた
イスラーム勢力はガリシアから追われた
キリスト教勢力の勝利により、アストゥリアス王国が建国された

スペイン帝国(スペイン・ハプスブルク朝)
ハプスブルク家のカール大公がスペイン王カルロス1世として即位
カルロス1世は、プロテスタントの宗教改革に対するカトリック教会の擁護者となった
16世紀前半コンキスタドーレスがアステカ文明、マヤ文明、インカ文明などアメリカ大陸の文明を滅ぼす
 ☆アメリカ大陸住民のインデアンは、奴隷労働によって金や銀を採掘させられた
 ☆ラテンアメリカの従属と低開発が規定された
スペイン帝国は、南アメリカ、中央アメリカの大半、メキシコ、北アメリカの南部等を領有していた
ポルトガル王国が断絶すると、以後スペイン王がポルトガル王を兼ねている

「太陽の没することなき帝国」スペイン
ハプスブルク朝のカルロス1世、フェリペ2世の治世が最盛期
大洋を越える新たな貿易路が開かれ、ヨーロッパの植民地主義が始まった
探検者たちは、貴金属、香料、嗜好品、新たな農作物とともに新世界に関する新たな知識をもたらした
植民地の拡大に伴い、スペインはあらゆる方面からの攻撃を受けた
 ☆オスマン帝国と海上で戦い、イタリアやその他の地域でフランスと戦火
 ☆プロテスタントの宗教改革運動との宗教戦争の泥沼
スペインはヨーロッパと地中海全域に広がる戦場で戦った

スペインの各地での戦争
アルマダの海戦で無敵艦隊が英国に敗れて弱体化を開始する
戦争の終盤にはフランスに手痛い敗北を受けている
これらの戦争はスペインの国力を消耗させ、衰退を加速させた
フランス・スペイン戦争を終結させるフランスとのピレネー条約を不利な条件で締結
スペインの黄金時代は終わりを告げた

ナポレオンの兄がスペイン国王に即位
傀儡国王はスペイン人にとっては恥辱とみなされ、即座にマドリードで反乱が発生した
スペイン独立戦争に突入する
ナポレオンのロシア遠征の破滅的な失敗で、フランス勢力はスペインから駆逐されフェルナンド7世が復位
フェルナンド7世は、復位後絶対主義への反動政策を採った
自由主義を求める人民よりラファエル・デル・リエゴ将軍が支持されスペイン立憲革命が達成された
立憲革命の成果もあって、キューバとプエルトリコ以外のアメリカ大陸の植民地を失った
スペインは、産業革命に乗り遅れるなどの経済的危機にあった
スペイン史上初の共和制移行(スペイン第一共和政)も起こったが王政復古した
フィリピンとキューバで独立運動が発生しこれらの植民地の独立戦争にアメリカ合衆国が介入した
米西戦争にスペイン軍は短期間で敗退してしまった

スペイン第二共和政が成立
第二共和国は、バスク、カタルーニャそしてガリシアに自治権を与え、また女性参政権も認められた
左派と右派との対立は激しく、政治は混迷を続けた
民戦線政府が成立すると軍部が反乱を起こしスペイン内戦が勃発した
共和国政府は、フランシスコ・フランコ将軍が率いる反乱軍が打倒することで終結した
この内戦によって、スペインは甚大な物的人的損害を被り50万人が死亡

フランシスコ・フランコ総統体制
スペイン内戦の終結からフランシスコ・フランコの死去までの35年間
フランコが結成したファランヘ党の一党制となる
ファランヘ党は、反共主義、カトリック主義、ナショナリズムを掲げた
フランコは、国際的な脱植民地化の潮流に合わせてそれまで保持していた植民地を解放
フランコ主義では、カタルーニャやバスクの言語や文化への弾圧を伴っていた
フランコの後継者だと目されていたルイス・カレーロ・ブランコ首相を暗殺された

王政復古から民主化へ
フランコ将軍が死ぬと、遺言により フアン・カルロス王子が王座に就き王政復古がなされた
フアン・カルロス国王は、憲法の制定により民主化が達成されスペイン王国は制限君主制国家となった
民主化されたスペインは、北大西洋条約機構に加入、ヨーロッパ共同体(現在の欧州連合)に加入
国内問題では、バスク地域分離運動のETAによるテロ活動に長年悩まされている
スペインは欧州連合の平均を上回る経済成長を続けている

スペイン軍力量
陸軍、海軍、空軍、グアルディア・シビルの4つの組織から構成
国王は、憲法によって国軍の最高指揮官であると規定されている
徴兵制が廃止され、志願制に移行した
軍事費(防衛費)の対GDP比は1%内外
NATO諸国の中で比較しても低率な方です

スペインの国際問題
スペインはアフリカ大陸に位置するスペイン領のセウタとメリリャの帰属を巡り、モロッコとの領土問題
スペインが、実効支配しているオリベンサに対してポルトガルが返還問題
ポルトガルとの間には両国を統一すべきであるとのイベリスモ思想も存在す

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