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Channel: 慶喜
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原爆の製造方法(ヨルダン)

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ヨルダン、初の研究用原子炉(軽水炉)を持つ

ヨルダンは、濃縮ウラン、廃棄物処理も必要なので、再処理の技術も持つようになる
原子炉(軽水炉)を持つことは、ウラン爆弾とプルトニウム爆弾の両方を持つことに繋がる
残念なことだが、科学の原理は人間の思う通りにはならない
ノーベル賞(ダイナマイトは人間にとり有用なもの、戦争に使えば多くの人が死ぬ)
ヤフーニュース(時事通信)、武田邦彦氏(中部大学)記事参考&引用














原爆の製造(ネットより画像引用)

ヨルダンに初の研究用原子炉完成
韓国が建設を進めていたヨルダン初の研究用原子炉が完成
式典には、アブドラ国王や韓国の未来創造科学相が出席する予定
総工費は約180億円で、そのうち半分以上は韓国政府が低利融資で支援

軽水炉を持てば原爆が作れる
濃縮ウラン工場を持つか、再処理設備を持てば容易に出来ます
「爆弾を作る」過程
 1)軽水炉を持って発電する
 2)濃縮ウラン工場を持って原料を確保する
 3)再処理工場を持って廃棄物処理をする
 4)爆弾を作る
日本は  1)、2)、3)を行っている
北朝鮮は、1)、3)、4)を行っている

ウラン
自然界のウランは、おもにウラン235、238という2種の同位体として存在する
核分裂の連鎖反応を起こすのは、ウラン235です
濃度が低すぎるので、ウラン235の割合を高めて(濃縮して)利用する
 ☆軍事的な目的では、ウラン235の割合を、ほぼ100%近くまで濃縮する
 ☆発電用では3%程度にまで濃縮したものを使う 

プルトニウム
プルトニウムは自然界には存在しない元素
核分裂の連鎖反応を起こさないウラン238の原子核に中性子をぶつける
中性子が、原子核に吸収され、プルトニウム239になる
プルトニウム239は、原子炉さえあれば簡単につくることができる
プルトニウム239も、ウラン235として使用できる

軽水炉(原子爆弾)
爆発しない原子力発電所が「軽水炉」です
水を使って燃料を冷やし、熱を取り出す装置がある限り、原子炉は安全です
「温度が上がると中性子を吸収する」という水の性質を利用しています
核反応が上がると、温度が上がるので、水が中性子を吸収して反応を止める
水が無ければ、原子炉は原爆にもなります

原子力発電所と原子爆弾は基本的には同じ
燃料も同じものを使い、出てくるものも同じです
原子力発電所を運転しながらその脇で原子爆弾を作ることができます
原子炉に入れる燃料のウランを使って爆弾を作る
原子炉から出る使用済みの核燃料を使ってプルトニウム爆弾を作る
プルトニウムを抽出出来れば、簡単に原子爆弾ができます

原子力発電を行っている国が原爆を持っていない理由は(日本等)
濃縮ウランもプルトニウムも原子炉の燃料であり、原爆を作ることができます
技術が無いからではなく、原子爆弾を作る気が無いからです
原子力の技術は、平和用の技術とか軍事用の技術という区別はありません
『心』に区別があるだけです



 


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