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Channel: 慶喜
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九電が「究極の後出しジャンケン」

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免震重要棟の建設を取り止めると発表した九電社長

免震重要棟の整備を約束して「再稼働」のお墨付きを得た
「既設の暫定施設で十分」と掌を返した九電
FACTA3月号記事参考&引用(真相が記載されている雑誌で私の愛読書です)








九電(ネットより引用)

福島原発事故に関して
福島原発で、首相に怒鴫られたショックから1ヵ月近く「雲隠れ」した東京電力の元社長
国会の参考人聴取を受けた際も、「記憶が蘇ってこない」などと逃げ回った
その社長でも、明快に福島原発事故では「免震重要棟があって助かった」とコメントしている

規制委員会の苦言もどこ吹く風
九電は、川内原発1号機、2号機を再稼働させた
九州電力が、川内原発で予定していた免震重要棟の建設を取り止めると発表した
原子力規制委員会の審査段階では、地上3階建を新設すると申請していた
免震重要棟の代わりに、代替緊急対策所を正式な対策所に格上げする代替案提出

九電やらせ問題で選んだ「イエスマン社長」
当初計画では、川内耐震重要棟は、今年3月末までに完成予定だった
「改革派」と目された取締役常務執行役員らは飛ばされた
「九電はいまだに2人の長老の影が消えない」と大手電力会社の元総務部長は言う
免震重要棟建設撤回が、社内での議論を重ねたものではないことが透けて見える

はびこる老害と原発頼みの財務
「やらせ」問題の引責人事から4年
九電は、川内原発再稼働で5期ぶりの黒字転換を見込む
玄海原発も再稼働させないと、電力自由化で新電力に対抗できない
世間を舐めた経営陣が、常軌を失いかけているのでは?

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