Quantcast
Channel: 慶喜
Viewing all articles
Browse latest Browse all 13377

スーパー官僚「八面六臂」の働き

$
0
0
安倍政権の地球儀俯瞰外交を地球規模で適正に評価

複雑で目まぐるしい国際情勢、安倍首相善戦・健闘している
米中首脳会談が物別れに終わり、大国間のグレートーゲームが激しくなる
今井首相秘書官中心に、采配を振るう世にも稀な指導体制
ビギナーズラックが来年も続くか?
FACTA12月号参考&引用(内容充実しており、皆様にも購読お勧めします)










官邸(ネットより引用)

目まぐるしい国際情勢
オバマ米大統領は、南シナ海・南沙諸島に中国が築いた人工島海域にイージス駆逐艦を出勤
中国国家主席は、英国に7兆円超の巨額ビジネスを持ち込んで米英同盟にくさびを打ち込む
英国は、中国がユーラシア大陸を挟んで欧州と連携する「一帯一路」構想の一方の要

安倍首相も手をこまねいてはいない
安保法制整備、TPP参加、在沖米軍普天間飛行場の強引な辺野古移設等で対抗
首相の中央アジア5力国歴訪、日米印3力国の外務会議も、中国への対抗措置です
台湾の李登輝元総統と安倍氏が非公式に会談したのも、抜け目のない布石
複雑で目まぐるしい国際情勢、安倍首相善戦・健闘していると評価すべきだ

リベラル左派からは、批判の強い安倍政権
武器輸出解禁、原発輸出も、世界標準からすれば、国際的な売り込み競争に参戦しただけ
首脳商戦ではこれまでの実績も慣習も当てにならず、日本もインドネシア新幹線中国に敗退
首相は、トルコG20、フィリピンAPEC、インドを訪問して原発・新幹線輸出の地ならしをする
インド東部の新都市開発で、5兆円規模のプロジェクト受注も狙う

国際関係が荒っぽくなった理由は?
オバマ外交のお行儀が良すぎた外交のつけです
 ☆「話せば分かる。武力は使わない」という優等生のようなオバマ大統領
 ☆結果、プーチン、習両氏をここまで増長させてきました
 ☆安倍首相が、よそよそしい習氏を、意に介さない態度を通しだのは理に適していた
金融肥大化・貿易圏域化に象徴される資本主義市場経済の行き詰まりです
首脳外交は、今や国際企業経営者のトップーセールスと変わらない

首相外交の企画・立案するのは、今井首相政務秘書官
「さすが今井ちゃん、頭いいねえ」多くの政治家や高級官僚が、首相の絶賛を見聞きしている
安倍首相は、好き嫌いがはっきりしており、好きな官僚の献策は専門分野を問わず耳を傾ける
官邸職員は「外務省を、下請け現業部門、政策にお化粧を施す役回り」と言う

お株を奪われた外務省
昨年の日中首脳会談は、外務省の慎重論を退けた官邸主導で実現した
戦後70年首相談話も、官邸が直接、中韓両国の出方を探りながら専権的に処理した
「外務省は情報も政策も本当に使えない」と官邸は自信満々

安倍首相は約3年間、毎月外国へ飛んだ
小泉元首相が、5年半で記録した48力国、安倍首相は、今年中に80力国に迫る
国際会議を除く大半が通商目的

「ビギナーズラック」何処まで続くか?
「1億総活躍」「新三本の矢」も、今井氏がひねり出したキャッチフレーズ?
一人の側近スーパー官僚が、首相の全てを仕切る安倍官邸の構造、想像以上の安普請?
安倍外交「結果オーライ」ながら、情報収集の失敗、失言、強引や拙劣が目に付く
「失策」と追及されなかったのは、政界と世論のチェックがぬるかったからでは?
ISは依然、日本人を標的から外していない

慰安婦問題「解決」の妙案はない
ユネスコ世界記憶遺産問題といい、歴史認識問題はなお火種であり続ける
米国の知日派外交筋が何人が「沖縄からの米海兵隊撤退」を公言している
TPPは7年後の再協議規定が明らかになり、成否は予断を許さない
 

Viewing all articles
Browse latest Browse all 13377

Trending Articles