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三菱MRJTAKE OFF&GET

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三菱重工がMRJに全力で挑む"真の意味"

「国産機が飛ぶ」という感動話だけではない
東洋経済オンライン15年11月(杉山氏)参照&引用


MRJ(ネットより引用)

三菱重工業は、何故MRJ国産旅客機を開発するのか?
ビジネスとしての旨味が、サプライヤーと、完成品メーカーでは異なる
三菱重工業は、ボーイング787の主翼を造っている
主翼をいくらで買うかは、ボーイングが決めるもので、三菱側が急激に利益を伸ばすことは難しい
MRJという「完成品」を作れば、部材の調達、組み立てまで、自社で決めることができる
部品を効率よく調達し、生産手法を改良し生産性を上げれば、利益を伸ばす事ができる

MRJ23年の年間売上高を2,500億円と予測
順調に行けば、年間に数十機以上コンスタントに生産されると見込み
航空機の場合、エアラインは10年、20年といったスパンで導入計画を立てる
導入機数と、その売り上げ予測はそれほど変動はしない

サプライヤーはあくまでサプライヤー
最終製品に関する決定権は、航空機メーカーが持つ
サプライヤーからすれば、理不尽なほど厳しい条件を付けることもある

航空機の部品発注は、「レシプロ取引」?
航空機ビジネスは、その規模の大きさゆえに、政治的、経済的な制約を受けることもある
代表的な例が「レシプロ取引」です
 ☆たくさん買ってくれる国のメーカーには、部品の注文を出す
 ☆たくさん買ってくれることを期待して、その国のメーカーに注文を出す
日本のサプライヤーは、エアバスの主要機体部位を手掛けていません

ものづくり復活のヒントはMRJにあり
MRJは、ライバル機に比べて圧倒的な燃費性能を誇り、すばらしい機体です
飛行試験が進んでいけば、世界的なベストセラー機になります
MRJ機種による年間の売上高は、2,500億円程度(シエア10%)と見込まれる
航空機の製造には、日本の強みが集約されている
グローバル市場を攻略するためのヒントが隠されており、他産業へも応用が可能だ



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