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Channel: 慶喜
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『新電源ミックス』バーチャル願望?

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30年に「原子力約21%」の電源構成は、実現不可能!

電源構成(原子力約21%、再生可能エネルギー23%、LNG27%、石炭26%、石油3%)です
40年を経た原子力発電所は廃炉(但し条件を満たした場合だけプラス20年)
現存する43基の原子炉のうち、30年には運転開始後40年未満のものは18基
30年に1兆kWh弱と見込まれる年間総発電量のほぼ15%の電力しか供給できません
FACTA11月号参考&引用(内容充実しており、皆様にも購読お勧めします)










新電源ミックス(ネットより画像引用)

15年は、『原発再稼働元年』より『廃炉元年』です
今年再稼働予定原発は、川内1・2号機と玄海3・4号機、高浜3・4号機、伊方3号機の7基です
但し再稼働する原発は、川内1・2号機の2基で、残り5基の再稼働は来年にずれ込みます
美浜1・2号機、島根1号機、玄海1号機、敦賀1号機の5基の廃炉が決定
政府は30年度における長期エネルーギー需要見通し(新電源ミックス)を決定

「30年原発約21%方針」の政府方針は、原子力の未来を閉ざす
炉規制法の「40年廃炉原則」と運転延長に舵を切る新電源ミックスには問題が多々ある
内閣は「原発依存度を可能な限り低減する」という公約に立ち戻るべきだ
原発を使うのであれば、リプレースは避けて通ることができない
政府は、リプレースを問題提起し、30年の原発依存度は、約15%まで引き下げるべきです

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