ダカ派サウジ新国王が米国と軋蝶
サウジ新国王、シーア派イランに断固対抗、オバマの中東戦略は混迷米サウジアラビア国王が死去、バラクーオバマ米大統領が急進予定を変更して葬儀に出席した米国は、イスラム教スンニ派の盟主であり、世界有数の原油生産量を誇るサウジとの関係を重視している米国ワシントンが、新国王の「未知の攻撃性」にピリピリしている新国王の下、スンニ派サウジ対シーア派イランの緊張関係が急速に高まっていますＦＡＣＴＡ７月号記事参考＆勉強（興味有る方は購入をお勧めします）
サウジ新国王（ネットより引用）
オバマ大統領は、葬儀で前国王の死去を悼む声明を発表
前国王は、地域の安定と安全のにすることに「確固たる信念と情熱をもっていた」と発表両国の協力体制が緊密で力強いものであるのは、前国王の大きな遺産であるとも声明前国王死去後、米国とサウジの同盟は緊張サウジの新指導層は、穏健派のスンニ派諸国をまとめ、シーア派イランとの対決に臨む姿勢を明確に隣国イエメンで勢力を拡張しつつあったシーア派武装組織を空爆現国王は、米大統領主催の湾岸協力会議を欠席して、オバマ政権を鼻であしらったサウジの対米不信オバマ大統領就任以来、サウジに国内改革を促してきたオバマ政権が「アラブの春」支持で、エジプトのムバラク政権を見捨てたことに始まる米国がサウジの”天敵″イランとの間で、核開発縮小を条件に経済制裁を解除する交渉で最悪にイラク首相が本音バラすイラク首相は、軍事行動を「筋が通っていない」と非難し、米国の政府高官も同様の懸念をもっていると発表したオバマ大統領の中東危機に対する対応は受身で、イラク首相は、中和するちょうどいい「解毒剤」と見ている｢サウジが小切手を切るだけでなく、実際に行動に出ているのは喜ばしい｣と米国議員の意見も多数あります｢サウジは（イランに）やられっぱなしでないことをはっきり態度で示す必要がある」との意見も多数あります