知らないで過ごした安保改定（３）

安倍総理（岸元総理の孫）民主党の宇宙人（鳩山元総理の孫）何か因縁があるのですかね？

学生時代「安保反対デモ」「安田講堂事件」「アイク訪日途中断念」等事件ありました
安保改定も安保闘争も、米ソ冷戦のあだ花にすぎないのではないか？
新聞の「安保改定の真実」を読み興味感じたので、５回シリーズで整理します










安保改定の真実（ネットより引用）

暗躍するソ連のＫＧＢ、各界で反米工作
ソ連の工作員から、某新聞の記者がＫＧＢ工作員より打診されました
＊日米安全保障条約改定や日ソ漁業交渉などの政治案件について教えてくれ
＊内閣記者会（首相官邸記者クラブの正式名称）の名簿をくれ？
工作員は、「あなたはいくら給料をもらっていますか？生活が苦しいでしょう」と
その後、工作員に会っていないが、もし要求に応じていたら？

鳩山一郎が、日ソの国交が回復した
ソ連は、ＫＧＢ要員を続々と送り込み、政財界や官界、メディアへの工作
佐々淳行初代内閣安全保障室長は、部下を指揮してＫＧＢ要員の行動確認を続けていた

警視庁が把握したＫＧＢ要員は三十数人
ＫＧＢの工作対象は政界や労組、メディアなど多岐にわたった
佐々は、シベリアに抑留され、ソ連への忠誠を誓った「誓約引揚者」との接触を注視した
「誓約引揚者」は社会党や労組などに相当数が浸透していました
安保闘争は、ソ連の意向を受けて拡大した面は否定できません
アイクと岸の会談は、ソ連は危機感を募らせました

鳩山や石橋湛山は、ソ連に好意的でした
ソ連は、日本の再軍備が進めば、オホーツク海～日本海～東シナ海を封じ込められます
ソ連は、日本人の“核アレルギー”に目をつけました
ソ連は、核攻撃をちらつかせ「日本国の安全の確保は、中立政策を実施する道にある」と
ソ連は、「中立」で米国主導の「侵略的軍事ブロック」からの離脱を要求＆恫喝しました

ソ連の「中立化」戦術が奏功　
メディアを籠絡し　「中立化」こそがソ連の対日工作のキーワードでした
社会主義圏に入るべきだとは言わず「中立化」という言葉を用いた効果は絶大
安保条約改定に対して「米国の戦争に巻き込まれる」という宣伝は次第に効果を上げました
ソ連が恫喝を強めれば強めるほど、岸は対米関係強化に突き進みました

岸はと新安保条約に調印
新安保条約が極東の平和と安全を大いに強化し、全世界の平和と自由を増進すると述べた
フルシチョフは、鳩山政権時代を懐かしみ「日本はいま安保で騒いでいる」岸が悪い
鳩山だったら、ソ連に挑戦的なことはしないだろうと非難した

ソ連の対日工作激化
ソ連の対日工作の責任者はイワン・コワレンコです
安保闘争についても、日本の民主勢力にかなり大きな援助を与えました
朝日新聞を中心に多くのメディアは安保改定への批判一色に進みました
マスコミは、「日本は中立化すべき」「安保改定すれば米国の戦争に巻き込まれる」
スローガンまでもソ連の主張とそっくりでした

ソ連のパートナーは社会党（日本共産党は関係は悪かったです）
社会党歴代委員長を「仕事をして実り多かった愛すべき闘志」と絶賛しています
日ソ友好議員連盟などを通じて、元労働相の石田博英ら自民党議員にも接触を続けたという。
朝日新聞政治部記者三浦氏とは「兄貴」「弟」と呼び合う仲で「よき友であり同志」でした
協力者は、三浦の他にも財界人や学者等に多数いました

ソ連にとって中立化とは傀儡政権を作るという意味です
その後、社会党は力にならないので、イワン・コワレンコは自民党にシフトしました
米ソ冷戦の枠組みの中で、国際情勢もすべて動いていました