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住友商事誤算の決算見込み
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今期利益を、大きく下方修正し９６％減の１００億円と発表
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他の商社株も巻き込み、セクター全体が売りを浴びました
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ＦＡＣＴＡの記事より
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住友商事（ネットより引用）
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今回の減損の要因
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シェールガスオイル関連の投資損失が最大の要因です（１７００億円）
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豪州の石炭事業で３００億円、ブラジルの鉄鉱石事業で５００億円の減損
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米国のタイヤ小売事業でも２００億円の減損
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住商のシェールの開発方式は採掘コストがかかる
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シェールオイルはガスに比べて、回収率が低いです
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オペレーターのデボンに「２年で１千数百億円を投じたハイリスクな開発」
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デボンにとって住商は「黙ってカネを出す有り難いパートナー」です
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今後の減損対象（アッバトビープロジェクト、ニッケル開発で操業率）
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住商の”隠れ不良債権”、来期も２期連続で巨大減損に？
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マダガスカルのニッケル鉱開発投資事業費が予定の３倍以上まで膨らんでる
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０５年ニッケル価格が暴騰し、過去最高値の２４ドルをつけていた
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リーマンーショック後の景気後退や、中国の大増産で０９年４ドル台に急落
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国際協力銀行の債権団は、稼働率９０％をプロジェクトファイナンスの条件にしている
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ハードルが高く、平均稼働率は現在７０％どまりです
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不振の要因
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ＨＰＡＬは、「ニッケル革命を起こす」と注目されたが精錬技術ですが技術が複雑でした
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酸化鉱の微妙な品位の違いによってニッケルの回収が難しく、現実には成功例少ないです
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設計ミスや硫酸流出事故が相次ぎ、総事業費は当初予定の３倍に膨らみました
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ニッケル価格が現在の７～８ドルなら「プラントの売却も選択肢」
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ロシアのノルワスクやＢＨＰはプラント売却やニッケル事業再編などすでに手仕舞い
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三菱商事などが資源ビジネスで業績を伸ばし、住商も攻勢に出たが裏目に
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「資源投資はやめない」と明言している住商
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住商の株式は、約４％と高い配当利回りに引かれて配当ファンドの買いが入っていた
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減損発表時に下期配当２５円は未定としたため、ファンドは見切り売りに回った
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１ヵ月後に、当初予定通り配当を支払うと発表
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連結純利益が前期比９６％減でも、通期５０円配維持という「常識外れ」で市場を仰天させた
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住商の外国人株主比率は３０％を超し、経営陣はどう説明するのか？
電力改革消極派？消えて経産省安堵？
女性初の首相かと言われた小渕元経産省大臣は、政治資金の責任を取り辞任
次の通常国会で山場を迎える電カシステム改革
小渕代議士の親代わり、野中元官房長官の影を経産省は意識しています
