$ 0 0 江戸時代の文化人 会津屋八右衛門 ⇒回船問屋(浜田藩御用商人)藩御用船「神福丸」 太宰 春台 ⇒儒学者・経世家 塙保己一 ⇒盲目の勉強家『国文学名家肖像集』 江戸時代の文化人(ネットより引用) 会津屋八右衛門 各藩が外国と貿易することは国法により禁止されていたが、浜田藩は借財に苦しんでおり、渡航申請を黙認していた 八右衛門は、竹島に渡り、李氏朝鮮、スマトラ、ジャワなどと密貿易を行ってた 蜜貿易で巨利を得てたが、幕府隠密の間宮林蔵に密貿易を探知され発覚してしまう 八右衛門は斬罪に処された 八右衛門らは、財政危機を救おうとした人物たちとして、地元をでの支持は根強い 太宰 春台 漢詩・天文学・地学・朱子学などから、荻生徂徠の門に入り、儒学特に古学へと転向した 江戸の小石川に塾を開き、多くの門人を集めた 征夷大将軍こそが「日本国王」で、鎌倉・室町・江戸の3時代それぞれに別個の国家が存在したと賞賛 著書に『経済録』・『経済録拾遺』・『産語』・『聖学問答』・『弁道書』・『三王外紀』等 塙 保己 国学・和歌を萩原宗固に、漢学・神道を川島貴林に、法律を山岡浚明に、医学を品川の東禅寺に学んだ 塙保己一は、書を見ることはできないので、人が音読したものを暗記して学問を進めた。 晩年の賀茂真淵に入門し、『六国史』などを学ぶ 歴史史料の編纂にも力を入れていて『史料』としてまとめられている 盲人としても、盲人一座の総録職となり、盲人一座十老となる