$ 0 0 江戸時代の文化人 銭屋五兵衛 ⇒加賀の商人、海運業 朱舜水 ⇒明の儒学者 本居宣長 ⇒国学者・文献学者・医師 江戸時代の文化人(ネットより引用) 銭屋五兵衛 米の売買を中心に商いを拡げ、全国に34店舗の支店を構える豪商でした 鎖国中でも、外国との密貿易を行い、海外交易の必要性を痛感していました 蝦夷地や択捉島ではロシアと通商貿易、米国商人と交易、タスマニア島には領地を持っていました 金沢藩では、御用銀調達の任務、又藩が所有する商船の管理人となり巨利を得ていました 朱舜水 中国明朝が滅亡し、舜水は明朝遺臣と明朝再興運動に参加 軍資金を得るため、日本やヴェトナムへも渡り貿易を行い、南京攻略戦にも参加しました 南京攻略戦の敗退後、復明運動を諦めて、日本の長崎へ亡命しました 徳川光圀が、舜水を招聘し、江戸に舜水は住居を移しました 光圀は舜水を敬愛し、水戸学の思想に影響与えたほか、光圀の『大日本史』の編纂にも参加しました 光圀により、遺稿の編纂が行われ、『舜水先生文集』全28巻としてまとめられました 本居 宣長 読書に熱中、商人には向かないと母に相談し、医業を学びました 「医師は、男子本懐の仕事ではない」国学を学びました 賀茂真淵の古道説を継承し、国学の発展に多大な貢献しました 『古事記』の解読に成功し、『古事記』註釈の集大成である『古事記伝』を著しますた 他に『源氏物語』の注解『源氏物語玉の小櫛』『玉勝間』などがあります 平田篤胤らは、宣長の死後、弟子を自認し、その思想を継承しています