浮世絵とは
江戸時代に成立した絵画のジャンルで錦絵ともいいます「浮世」という言葉には「現代風」という意味もあり、当代の風俗を描く風俗画です大和絵の流れを汲み、人々の日常の生活や風物などを多く描いています
浮世絵（ネットより引用）
浮世絵の概要
浮世絵には版画、絵画の肉筆画のがあります肉筆浮世絵は、屏風絵、絵巻、画帖、掛け物、扇絵、絵馬、画稿、版下絵の８種類に大別されます木版画は、版画であるために、多くでき安価で、江戸時代の一般大衆も入手出来ました図柄と大胆な構図、影の表現を持たないことが表現上の特徴です浮世絵の歴史浮世絵師には狩野派、土佐派出身の絵師が多いです初期（肉筆画と木版の単色刷りが主で、紅絵に緑色など２～３色を版摺りがものが登場しました）中期（多色刷りの東錦絵が編み出され、浮世絵文化が開花しました）後期（美人画、役者絵、武者絵のほか、旅行ブームに伴い名所絵が発達しました）終期（横浜絵、開化絵、錦絵新聞など、新しい時代の世情紹介が描かれました）著名な絵師と作品歌麿（江戸の花、娘浄瑠璃等）写楽（ 市川男女蔵等）広重（東海道五十三次等）芳年（和漢百物語等）