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本の紹介(樺山紘一さん評)
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真髄は『愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶ』(ドイツ宰相 ビスマルク)です
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著者には、前作に『混迷の今こそ、輝きを増す偉人・傑物』の著書も有ります
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『世界史の叡智』先見性の51人に学ぶの著者
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本村凌二 (東京大学名誉教授)
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著書『薄闇のローマ世界』『馬の世界史』等、古代ローマ史の専門家です
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本の内容
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古代ローマ人は、いかに考え、いかにふるまうかを示した本です
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古代ローマの貴族社会では、子供の教育が、非常に重要で、その極意を実践していました
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古代エジプトのファラオから、日本の国民的スターまで、51人の生涯を紹介しています
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古代中国でも、司馬遷は『史記』をかいて、「昔の偉人の智恵」を残しています
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読んだ印象
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昔の偉人たちを、過大評価しすぎ、美化しすぎている点が有るかも知れません?
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叡智論は、歴史を高みに置き過ぎているのかも知れません?