$ 0 0 「岸和田だんじり祭り」で何故人がだんじりの上に人が乗るのか? 神様が載る山車や御輿に、何故人が上に乗り、神様を足蹴にするように踊るのだろう? 確か「提灯」には神社の名前無く、町名の名前しか記載されてない記憶ですが? 城下町の狭い場所凄い勢いで走り抜けるので、迫力は凄いです 写真の一部速度に負けボケてしまいました 岸和田だんじりお祭りでの、山車や神輿の意味合い 一般の地区の祭りは、山車や御輿の宮出しから始まり、宮入りで終わります 宮出しとは、神社本殿から山車や御輿に神様が移られる儀式です 宮入は、神様が神社本田に戻る事です 神様が、山車や神輿に乗り、各町内を練り歩いて、暮らしぶりを神様に視察していただくのです 岸和田だんじり祭りは、神社本殿と山車・神輿の意味合いは異なり、宮入とは「神社への挨拶」です 岸和田だんじり祭りの概要 260年前、町方の人が大坂の祭を真似、献灯提灯を掲げたいと藩主に願い出て許可されたのが始まりです だんじりの精緻な彫刻も見所で、停止中に申し出れば見物を許可してくれます 現在全国区の祭りで、観客数は2日間で60万人です(京都の祇園祭の観客数は宵山38万人、山鉾巡行13万人) やりまわし 速度に乗っただんじりが、方向転換する「やりまわし」が醍醐味で、曲がり角は大勢の観客であふれます 曳き綱の綱元がラインと速度を決め、屋根上の大工方が指示を出します 過去には死亡者も出ており、危険なので、禁酒して祭りに参加している者が多いです