買い控え長期化 景気回復の政府シナリオに狂い
７月世帯の消費支出が４カ月連続減少、消費税増税後の“買い控え”が長期化か？追加の経済対策や金融緩和策を求める圧力が強まります４月の消費税増税影響、７〜９月期には上向くという政府・日銀の景気回復シナリオに狂い消費税率１０％への引き上げ？「再増税は先送り」との声も出てきています
消費税（引用）
個人消費は国内総生産の約６割を占めます
７月の世帯当たりの食料品支出は、８〜１４％台の大幅ダウンでした賃上げが、物価上昇に追いつかず、再増税を控えて、消費者は必需品の節約志向を強めています税抜きの本体価格（外税）表示が広がり、増税を意識する人が増えました企業は人手不足です？中小企業では「人手不足」関連の倒産も出始めました中小企業では、試験的に働いてもらうインターンシップ（職場実習）事業も活発化しています大企業ダイハツ工業では、生産現場に人が集まらず、新入社員にラインに配置しております大企業三菱電機でも、エレベーターの需要の高まり、「効率的な人員配置」を図っています