円安水準、米金利から年内に１０５円へ？
米国の早期利上げ観測を受け、１ドル＝１０４円の円安水準をつけました東京株価も順調で、米金融政策の動向が東京市場に与える影響は強大です日米の金利差拡大を背景に、市場では年内に１ドル＝１０５円を超えて円安が進行？？？
ドル＝円（引用）
ニューヨーク外為市場で１ドル＝１０４円台の円安
本来利上げは、市中に出回る資金の供給量を減らすため、株価にはマイナス面が強いです今回、米国の利上げが予測が、景気回復への期待からダウ工業株３０種平均も上昇しましたドル円相場では、円安ドル高が進むとの見方が強いです日銀の模緩和で円の供給量が増え、円の相対的価値が低下し、米国は利上げに向かうからです米国では４〜６月期のＧＤＰ成長率や住宅着工件数の内容が良く、ＦＯＭＣの早期利上げ観測が高まりました円安ドル高がさらに進む環境が強まる中、イエレンＦＲＢ議長の講演でさらに円安定着しました年末のドル円相場は、１ドル＝１０７円前後？勢いがつけば１０８円台もあり得ると予想するアナリストも多いです米国の利上げを市場が織り込めば１ドル＝１１０円との見方も有ります株価や輸出関連企業の業績を押し上げる円安だが、過度に進めば、原油・原材料高との警戒感も強まりそうです