「政界のキーマン」ぶれぬ菅長官
秋の内閣改造では、官房長官、菅義偉の留任が有力視されています菅は、内閣の調整を引き受け、政権の危機管理対応を担い、永田町、霞が関にもにらみを利かせています菅は、首相、安倍晋三への諫言もいとわない「政界のキーマン」です
菅官房長官（引用）
選挙区は横浜市です秋田県農家の長男として生まれ、地元の高校を卒業後、集団就職で上京し法政大を卒業しました横浜市議となり、平成８年の衆院選で初当選しました世襲政治家の多い中で「地盤（組織）」「看板（知名度）」「かばん（資金）」もなく選挙を勝ち上がってきました周辺では「苦労人だからこそ、ぶれない力がある」と評されています菅官房長官の評価１０人が犠牲になったアルジェリア人質事件では、迅速な情報発信を心がけた菅の対応が評価されました官房長官菅の仕事は、各省庁にまたがる課題の調整です（省庁の）抵抗を力ずくで引きはがすのが、安倍内閣は得意技ですが、最強の官房長官がいるから出来るのです官僚の省益を排し、政権の政治的リーダーシップを発揮するには、官房長官の役割は大きいです内閣府や内閣官房の業務や省庁の役割分担の見直しでも、力を発揮しております内閣改造で官房長官を代えたら、安倍政権は終わりの始まりです菅は、新人議員と頻繁に会合をこなし、面倒見は非常に良いです「脱派閥」が菅の持論なので、菅が派閥を作り始めたら、菅の政治生命も終わりです