一向宗（浄土真宗、本願寺派）本山石山本願寺から追い出されました
本山石山本願寺は、石山戦争で織田信長に焼かれました、その後当地では再興されていません秀吉の時代、本願寺派は京都の烏丸で本願寺の再興を許されます。家康の時代、本願寺内で分裂し、東本願寺は、教如を門主とし本願寺を分立したのが真宗大谷派です本願寺の立地関係から、西と東という通称が付けられました
大谷光淳（引用）
京都の東本願寺、西本願寺とは
西本願寺は、龍谷山本願寺といい、浄土真宗本願寺派の本山です東本願寺は、「真宗本廟」といい、真宗大谷派の本山です本願寺派と大谷派の違いは、政治的問題で分裂したので、教義上の違い殆ど有りません浄土真宗東本願寺派は、真宗大谷派から離脱・独立した宗派で、東京の「東本願寺」が本山です日蓮系宗派が教義上の理由で分派している点とは大きな違いです少し違う点本願寺派中興の祖蓮如の文章を、本願寺派が「御文章」、大谷派が「御文」と呼びます「南無阿弥陀仏」を、本願寺派は「なもあみだぶつ」大谷派では「なむあみだぶつ」と唱えます焼香の回数が本願寺派は１回、大谷派は２回です浄土真宗本願寺派新門大谷光淳（親鸞から８００年）寺院約１万寺と僧侶約３万２千人を束ねる、宗祖親鸞の子孫に当たる門主です約８００年間、２４代続く法統を引き継ぎます門徒や僧侶からは「ご門主さま」「新門さま」と呼ばれ敬われています大谷光淳門主の抱負本山の役割は、多くの人に、お参り頂くよう、社会にアピールする事です教義の教えが大事必要で、門主の立場で何かできるか考え行動する所存です根本は『困る・悩む・悲しむ』人を救うことです