

☆創立130周年を前にして、日本大学が最大の危機を迎えている
☆「悪質タックル」事件を契機に、日大の闇にメスが入れられようとしている
☆日大は学生数約7万5千人、教職員は約4千人
(付属中学、高校などを含めると、学生は12万人、教職員は約7千人)
(116万人のOB組織)
☆年間収入は約2千700億円(16年度)
☆日大には国や地方自治体などから年間145億円もの補助金が出ている
☆日本私立学校振興、共済事業団からも年間100億円もの補助金が出ている

☆小学校から相撲を始め、日大経済学部に入学、相撲部選手として活躍した
☆日大で1年後輩だった輪島はプロ、田中は職員として残った

☆日大は”総長制”を取っていたが、田中理事長が”総長制”を廃止し”学長制”を導入
☆学長の権限は大幅に縮小され、理事長に全権力が集中する
☆理事長に次ぐナンバ-2は、常務理事兼人事部長の内田氏
☆日大は全国に系列高校・中学のネットワークが張り巡らされている
(日大高校、中学など全国に25校ある)
☆系列高校から内部進学やスポーツ推薦で日大に迎え入れるシステム
(内部進学で学生数を確保し、確実に入学金や寄付金を期待できる)
(私学助成金の確保に結びつく)
☆田中理事長になってから日大側は系列校の人事や理事会にまで口を出す
☆一部の内部告発文では、日大本体に「日大三高が乗っ取られた」と

☆日大から派遣された理事長が居座り続ける
☆日大側は、準備した理事長候補の解任を要求したり、人事案に難クセをつける
☆常務理事のポストにも日大総務から人材が送り込まれた
☆日大三高の理事会は東京・市ヶ谷にある日大本部で行われる
☆理事のなかには、田中理事長の妻が経営するちゃんこ料理店に顔を出す人もいる
(田中理事長にゴマを揺らなければ理事には残れない)
☆日大の教職員組合は田中理事長ら上層部の刷新を求める署名を提出した
(日大側は”報復人事”の動きを見せる)
☆日大帝国は崩壊の一途を辿っている

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年間収入2干7百億円、系列校を含めれば2万人の学生を抱える超マンモス校の闇
(『THEMIS7月号』記事より画像引用)