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☆「原発は安全に運転している」という実績が、地元の人の理解を定着させる大きな要素である
☆現在は、稼働実績を積み上げることが、日本にとり最大の課題
☆2か所で4基の原発稼働にこぎ着けた、九州電力の実績は高く評価されるべきだ
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☆九州電力の玄海原子力発電所3機が再稼働し営業運転に移行した
(4号機目は6月にも再稼働する見込み)
☆全国で再稼働した原発は5か所で合計7基
☆日本の原発は、発電に大きな存在感を回復し新しい段階に入った
☆原発書稼働の意味は、火力発電の燃料費の削減によるコスト効果にある
☆玄海3号機の再稼働は、月間55億円の燃料費削減効果を持つ
☆原発4基合計の燃料費削減の効果は、月間約200億円(年間2.4千億円)
☆大手企業向けの大口電力の料金は、自由化の効果が広がり、競争力のあるものになる
☆一般家庭が負担する再生可能エネルギーの賦課金は年間約1万円増加している
☆その負担は、消費の減退となって表れている
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☆全国で再稼働した原発は、九州・四国・関西電力のみですべて西日本
(加圧水型軽水炉(PWR)の炉型)
☆東京・東北電力の東日本地域、沸騰水型軽水炉(BWR)の再稼働はない
(日本全体でみればきわめていびつな状況で、電気料金の東西格差が生じかねない)
☆BWRの再稼働をまず1基でも実現することが大きな意味を持っている
☆柏崎刈羽原発6、7号機の再稼働は、行政の健全化、正常化においても大きな意味を持つ
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☆柏崎刈羽原発6,7号機は、世界で最初に稼働した改良型BWRである
☆福島第一原発事故以前も殆どトラブルのない、安全かつ安定した原発だった
☆世界最大級の原発であり、稼働すれば2基で年間2千億円↑の燃料費低減効果をもたらす
☆再稼働が実現すれば、原発の事故賠償を果たす東電にとって大きな支えとなる
☆今後、柏崎刈羽原発6,7号機、島根原発3号機が稼働すれば、BWR陣営も活性化する
(中部電力浜岡原発、東北電力女川、東通原発などの再稼働にも道が開ける)
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☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
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九州電力は4基で月間200億円の燃料費削減となる(『THEMIS6月号』記事より画像引用)