神と仏のゴチャマゼ千年

謎解き！ニッポンの信仰心

　☆ニッポン人の不思議な信仰心
　☆初詣などで神社や寺に行く人は多いのに「宗教を信仰していない」と答える人が約半数
　☆古くからの神とあとから伝来した仏
　☆本来異なる存在をゴチャマゼに信仰する「神仏習合」奈良時代にスタートした
　☆１５０年前、神仏習合は禁止され証しは破壊されが、今でも一部その証残っている

奈良時代の始まった「神仏習合」
　☆６世紀日本に仏教が伝来して以来２００年は神と仏は別々でした
　☆奈良時代神がかりした巫女のお告げ「神はつらいよ」
　（神の告白「仏になりたい」）
　☆奈良の大仏造立で「神様」は地方から都へ（八幡宮）

「神仏習合」は平安時代に新たなステージへ
　☆ゴチャマゼ理論「本地垂迹説」
　（「神は仏が変身した姿」とされた）
　☆日本人を救え！で仏が神にヘンシンした
　☆奈良春日大社の神様のすぐ側の建物には、仏が収まる
　（本地垂迹説をあらわした「春日本迹曼荼羅」）
　☆比叡山と強いつながりの大津日吉大社本殿に仏が収まる
　（日吉大社で神仏習合の儀礼が行われたいた）

明治政府の神仏を神仏分離令
　☆「純粋な神道」の復活させようと神と仏を「分離」するよう命じる
　☆神仏習合を一切破壊しようという「廃仏毀釈」の嵐全国で吹き荒れた

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出典、『ＮＨＫ歴史ヒストリア』