ＪＡＬ得意分野と真逆の挑戦に不安の声☆ＪＡＬは、国際線中長距離ＬＣＣの新会社設立を発表
（難易度の高いＬＣＣ中長距離路線）
☆成田国際空港を拠点に、ボーイング２機使用し２０２０年春から就航する
☆路線は未定だが、東南アジア・欧米市場と広範囲を見据える
☆ＪＡＬは、ＬＣＣのジェットスター・ジャパンにカンタス航空（豪州）と共同で出資してる
（主導権はカンタスが握る）
☆ＪＡＬは出張客をメーンターゲットに、高い客単価を維持してきた
☆ＬＣＣは、サービスの簡素化や運航の工夫でコストを最小化
（低価格を売りに旅行客や若年層などの需要を開拓する）
☆ＪＡＬは、得意分野とは正反対の領域に挑む
ＪＡＬＬＣＣ新社長コメント「３年で黒字化させる」☆ＬＣＣの効率化に、空港での待機時間を短くするのが必要
（機材やスタッフの稼働率を上げる）
☆「距離が長いほど難しくなる」（ＬＣＣ幹部）
☆中長距離は、飛行機が稼働しない時間が増える宿命を抱える
☆現場の人員確保も高いハードル
☆現在では、外国人イコール安いという保証はない（航空関係者）
☆外国人は好条件を見つければすぐ転職するため入れ替わり激しい
☆中長距離運航、サービス品質、人員確保
（ＪＡＬがローコストを実現するのは至難の業）
ＪＡＬが困難を承知で新会社設立するのは、☆ライバルが先行するＡＮＡの姿を無視できなくなった
☆ＡＮＡホールディングスは、傘下のバニラ・エアとピーチ・アビエーションの統合を発表
☆規模を拡大して中距離路線へ進出するし、外資系ＬＣＣの参入も凄まじい
☆複数社が、既に成田や関空からジャカルタやバンコク、ハノイなどへ新規就航を果たしている
☆大胆なチャレンジは、吉と出るか凶と出るか─新社長の手腕が試される
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ＪＡＬのＬＣＣ参入（記事より画像引用）