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☆続々と離反していくプロテスタント派の動き
☆カトリックでは、反宗教改革(対抗宗教改革)と呼ばれる自己改革が行われた
☆教皇パウルス3世は、教義の再確認や免罪符の販売禁止、異端取締り強化などを行う
(プロテスタントとの協調には失敗、保守路線を継承、宗教裁判、魔女狩りに繋がる)
☆修道院改革の中で、教皇直轄の修道院でイエズス会誕生する
(スペイン・ポルトガルの7人の修道士はイエズス会の活動を開始する)
☆彼らは、カトリツク勢力圏において教育活動を行うほか、海外への布教活動を担う
☆羅針盤と火砲を武器に、スペイン・ポルトガルは大航海時代を迎える
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☆イベリア半島では、イスラム勢力によってキリスト教国家(西ゴート王国)が減亡しました
☆失地回復を狙ったキリスト教勢力は、レコンキスタ(再征服)運動を展開
☆ヨーロツパからイスラム勢力を追い落とすことに成功した
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☆ポルトガルはアフリカに進出
(ヴアスコ・ダ・ガマがインド航路を発見し中国大陸のマカオまで進出)
☆スペインは、大西洋方面に進出
(コロンブスがアメリカ海域を発見)
(マゼランとその部下は地球を一周してフィリピンをおさえ帰国)
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☆コルテス、ピサロといったコンキスタドレス(征服者たち)を派遣し先住民を虐殺・収奪した
☆アステカ帝国は、独自の文明を誇っていたが数百人のコルテス軍により減亡する
(アステカ族の減亡の理由は、他民族への残虐性と、馬や鉄砲という未知の武器)
☆黄金や財宝をコルテスは持ち帰ることに成功し次の征服者が現れます。
☆アンデスにあるという伝説の黄金郷を探し求めた冒険家ビサロ
☆インカ帝国に狙いを定め、コルテスと同じように数百人の軍事力でこれを征服
☆インカ帝国もアステカと同様、太陽神を信仰していましたがインカ文明も葬り去られた
☆スペイン人が持ち込んだ疫病により、原住民は絶減寸前まで人口が減りる
(労働力に困った征服者は、アフリカから奴隷を調達し農園を経営する)
☆南米の惨禍はアフリカ人にも波及した
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☆南米への入植者に布教の義務を課し、組織的にカトリック改宗がすすむ
☆教会は征服事業に対し、スペイン・ポルトガルの縄張り争いの調停を行いう
☆教皇子午線と呼ばれる境界線を設定しました
☆愛の宗教と呼ばれるキリストの教えは、 一連の侵略行為への抑止力にはならなかった
☆スペイン王フェリペ2世は、ポルトガルの国王も兼ね備えた
(ハプスブルグ家は「太陽の沈まない国」を達成した)
(カトリックも「太陽の沈まない勢力圏」を達成した)
☆中南米のカトリック国は、ラテン・アメリカと呼称される
(ヨーロッパでのラテン民族とは、フランス人、スペイン人、ポルトガル人等を呼ぶ)
☆イエズス会はカトリックの新大陸への布教方針とは相容れずに無関係
☆イエズス会の宣教師、フランシスコ・ザビエルは、ポルトガルとともにアジアヘ進出
(インド・マラッカで布教を行った後に日本に到達)
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☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
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植民地へ向かったカトリックの反宗教パワー
(『手にとるように宗教がわかる本』記事より画像引用)