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☆「自由で開かれたインド太平洋戦略」に米国も正式に関わることが確認された
☆インド洋が実効支配され、中国の手に落ちぬよう、日米印は連携を深めていく道を選んだ
☆日本は、米印両国を仲介し「日米印同盟」を確立すべきときだ
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☆中国はインド包囲網を敷いており、日本にとって他所事ではない
☆日本の「オイルロード」が断たれるだけでは済まない
☆中国による領土拡大の手段として、中国が掲げている「一帯一路」
☆中国を起点とし、東南アジアから中東を抜け、アフリカ東海岸、ヨーロッパの陸路と海路
(経済、インフラ、貿易、金融、人的交流の五つの分野の活性化を図ることが目的)
☆中国にだけ莫大な富を与え、覇権主義を強める軍事的側面を持ち合わせている
(経済圏内には、約60ケ国、45億人がいる)
☆中国は、すべての国家と国民に中国国旗を覆い被せるのが狙い
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☆「一帯一路」圏内の国に対して、港湾や空港などのインフラ整備等を行う
(巨額融資を積極的に行っている)
☆スリランカは、インド洋を往来する船舶の中継地点として外貨を稼ごうと考えた
(スリランカ政府は、中国側から建設費用の85%を借款し、ハンバントタ港を整備する)
(マッタラ国際空港の整備費用の90%近くを中国から借款)
(スリランカ政府は債務超過に陥り中国の毒牙にかかった)
(スリランカ政府は債務返済の為、ハンバントタ港を、中国に99年間貸し出す契約を締結した)
(中国海軍の基地として整備される可能性は高く、中国海軍の空母も入港できる予定)
☆「一帯一路」で、中国はいくつかの国で「債務トラップ」を仕掛けている
(返せないほどの借金を作らせ、国を乗っ取るという新しい占領政策)
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☆怒り焦ったのが、スリランカと海を挟んだ隣国インド
☆インドは、中国と国境を接しており中国と小競リ合いを繰り返してきている
(「チベット動乱」や「カシミール紛争」等)
☆インドも米海軍と共同演習「マラバール」を開始した
☆米国にとっても、太平洋から中東ヘ向かう途上となるインド洋は軍事的にも重要
☆米印共同の「マラバール」演習に日本も参加することになった
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☆インド洋から遠く離れた沖縄周辺海域で「マラバール」演習が開催された
☆中国は苛立ちを隠せず、情報収集艦を同海域へと送り込み、嫌がらせを仕掛けてきた
☆日本がこうした強い姿勢を見せたので、首相のインドを訪問は国を挙げての大歓迎
(オープンカーで市中パレードまで行う)
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☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
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インドは怒った(中国金ずくの包囲網に)(『THEMIS4月号』記事より画像引用)