相楽総三(さがらそうぞう）（幕末の志士）

相楽総三（尊攘思想を抱き、過激な討幕運動を行った志士）

相楽総三は、天狗党の乱にも参戦、薩摩藩西郷隆盛に師事した
　☆総三は、西郷の命により江戸での破壊活動を行う
　（当時の世の中は、王政復古、大政奉還を経て平穏に傾きつつあった）
　☆西郷や総三ら薩摩の考えは、武力による討幕であった
　☆総三は放火、強盗に手を染め、江戸城二の丸に火を放つ
　☆江戸薩摩藩邸焼き討ちを誘発し、鳥羽・伏見の戦いを引き起こす
相楽総三は「偽官軍」の汚名を着せられる
　☆総三は、東征の先鋒隊（赤報隊）の一番隊長となり、隊員を着実に増やした
　☆赤報隊は、江戸への進軍途中、維新政府の財源の都合で引き返すよう言い渡された
　☆総三は、命令に背き進軍を続け、下諏訪で総三は、事態釈明のため総督府に向かった
　☆総督府からは、総三ら赤報隊に取り押さえ命令が出されていた
　☆総三は、勝手に官軍を語り進軍農商民らを脅かした「偽官軍」と称された
　☆江戸での破壊活動や武力による討幕活動、赤報隊の偽官軍疑惑
　☆”悪役”とされた総三（総三の財源、年貢米半減方針は、総督府の方針変更で取り消された）
　☆総三は汚名を着せられたまま、総督府の命により処刑された
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出典、『日本史”悪役”１００人（世界文化社）』


相楽総三(さがらそうぞう）（幕末の志士）（ネットより画像引用）