

☆国内での需資低迷が続くなか、海外貸出を伸ばしているメガバンク
☆目下の「国難」は、マイナス金利の長期化と人口減少とフィンテツク
☆金融庁主導の地銀再編とは対照的に、メガでは静かだが熾烈な構造改革競争が始まっている

☆朝日新聞は、メガの一部切り捨て論を展開(現状からすると的が外れていたのでは?)
☆大手銀行をバブル経済の死凶だと酷評していた朝日新聞
☆「海外を見渡せば、中国の銀行の伸長はすさまじい」とも中国銀行を賛美した
☆日本が金融大国として生き残るには、弱いメガバンクは足かせとなる

☆無謀なデリバティブ投資とは距離を置き、リーマンショックを欧米より「軽症」で乗り越えた
☆日本経済を支えるプレーヤーとして活力を取り戻した

①アジア・北米など、実需に基づくインフラやM&A関連貸金の取込みに注力する
(メガが、シンジケートローンの主幹事となり、アレンジャーとして幹事手数料を稼ぐ)
②フィンテックを活用し、国内人員・店舗コスト構造を大胆に見直す
(銀行業務のデジタル化推進で、各メガ数千億円規模の収益力強化に結び付く)
☆メガバンクは大変貌を遂つつある


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3メガバンクの「大改革」(『THEMIS12月』、NIKKEIプラスより画像引用)