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世界史(主権国家「日本」の誕生)

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明治維新と国境・領土の画定

アヘン戦争後、列強の東アジア進出で、日本では幕藩体制が崩壊
日本は、明治政府の下で主権国家としての道を歩む
 ☆欧米の先進文化を積極的に取り入れて富国強兵政策を進める
 ☆ドイツ憲法を手本とした大日本市国憲法を発布
 ☆二院制による帝国議会を開設するなど、統治体制の整備を図った
明治政府は、主権国家として必要な、国境・領土の画定作業を進めた
 ☆樺太=千島交換条約で、樺太を放棄する代わりに全千島を日本領とした
 ☆日本(薩摩藩)と清の両方に服属していた琉球王国を沖縄県として編入した
 ☆小笠原諸島、硫黄列島、尖閣諸島や竹島などが日本領となる
明治政府のもとで日本の国境・領土が初めて明確にされた
知識・意欲の向上目指し、記事を参考・引用し、自分のノートとしてブログに記載
出典内容の知識共有、購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介しました
 ☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
詳細は、出典記事・番組・画像で確認ください
出典、『世界史(成美堂)』


主権国家「日本」の誕生(『世界史(成美堂)』記事より画像引用)

開国によつて幕藩体制が崩れ主権国家「日本」が誕生
東アジアに進出した欧米列強の圧力は、日本にも及んだ
江戸幕府は、鎖国体制の維持に努めた
アヘン戦争で、文明の先進国と仰いできた中国(清)がヨーロッパの武力に敗れ
幕府に大きな衝撃を与えた
アメリカ合衆国のペリーの黒船が浦賀に来航し、政府に対し開国を迫った
日本国内ではこれを機に攘夷論と開国論が対立する
幕府は、日米和親条約を締結し、鎖国体制に終止符を打った
さらに、日米修好通商条約を結び、不平等条約をオランダ、ロシア、イギリス、フランスと次々に結んだ
幕藩体制は急速に揺らぎ、ついに大政奉還によって江戸幕府は崩壊し、明治維新を迎えた

千島列島領有
日露和親条約で択捉(えとろふ)島と得撫(ウルップ)島の間が日露間の国境とされた
樺太=千島交換条約で全千島が日本領となった

沖縄領有
薩摩藩の支配下にありながら清朝とも冊封関係にあつた琉球王国
琉球処分により、沖縄県として日本が領有することとなった

小笠原諸島領有
英、米も領有を主張した
関係諸外国の承認を得て日本の領有が確定


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